SSブログ
猛暑の山陰の旅_2023年7月 ブログトップ

その1.初日のランチは妻の好みに合わせて [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

何かと忙しかった春先を乗り切り、ようやく落ち着いた7月。これがまた熱い。じゃなかった、暑い[ちっ(怒った顔)]
そんな中、2泊3日で山陰地方へ行ってきました。

うち1泊は昨年の定年がらみで、会社から記念にいただいたカタログギフトから選択した旅館の1泊2日/2人コース。当初は小豆島の、エンジェルロードが小さく見えるホテルにしたのだが、なんとそこが急に対象外になった、別のものにしてくれ、との連絡が来て、また一から計画の立て直しとなりました。

そこで選んだのが、島根県は出雲大社の近くのホテル(≒旅館)。せっかくそこまで行くのだからということで、前泊として妻のお気に入りの宿に泊まることにしました。

まずは初日。
ランチは途中でそんなに寄り道せずに済むお店を探して予約。
お店の名前はPUBRIC KITCHIN CAFE 丹波店。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。舞鶴自動車道の春日IC、ここで高速を降りて一般道、というか自動車専用道に乗り換えるのですが、そのICのすぐ近く。国道175号線沿いにあります。

外観はこんな感じ。田舎風な感じがいい。こいうのが妻の好みなのよね。
1.パブリックキッチンカフェ 丹波店.jpg

店の前の看板(?)は木に立てかけられたようになっていました。
2.店の左の店名オブジェの.jpg

よく見ると木の中はウロになっており、その中には照明が。こういうの、結構好きです。
3.中はウロになって照明あり.jpg

店前の立て看板。
5.立て看板①.jpg
6.立て看板②.jpg

予約を入れておいてよかった。あとから来た一見のお客さんは駐車場に停めた車で手持無沙汰に待っておられましたね。

席は窓側、並んで座り、窓の外にはJR福知山線。
9.窓の外にはJR福知山線.jpg
10.店内は落ち着いた雰囲気.jpg

野菜をふんだんに使った小鉢等の料理は共通で、メインの料理だけを決めるような組立て。こんな感じのセットになっている。
8.こういう構成になっている.jpg

そしてメニュー(の一部)。
7.メニュー(の一部).jpg

注文は・・・・私はオリーブオイルで揚げた梅しそジュレの鶏モモ塩麹からあげ
11.到着.jpg

妻は白身魚と有機野菜の西京焼き。(写真はメインだけ。あとは私と同じなので)
14.妻は白身魚の西京焼き.jpg

野菜に隠れて唐揚げがほぼ見えない(^^;
12.ジュレの下に鶏唐揚げ.jpg

で、唐揚げのみを取り出してみた[わーい(嬉しい顔)] そう、私は鶏の唐揚げが大好きなのだ[るんるん]
13.熱々の唐揚げが6個も.jpg

[右斜め上]こんなのが6個も入っており、食べ応えは十分[exclamation×2] でも、正直言うとジュレは要らんかったな(笑)

こちらは小鉢が3品とサラダ。左下の葉っぱがサラダです。
16.小鉢3品とサラダ.JPG

メインの付け合わせのピーマン、ミニトマト、空心菜、キュウリなどとにかく野菜の味が濃厚かつうまうまで、食べ応えもあり大満足。これからこっち方面に行く際のランチの定番になる可能性大です。
(でも、キュウリはウチで作っている方が美味かったと、ひそかに自慢してみる[わーい(嬉しい顔)]

さて、ここからまた北近畿豊岡道に乗り直して今日の宿に向かいます。この宿に行くのは3回目。ウチにしては異例の多さと言っても過言ではない。

nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

その2.湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

このお宿に行くのは3回目。妻のお気に入りの宿です。
今回は約3年ぶりとなります。

このブログの中で「山陰 湯村温泉」というカテゴリーを作っていましたね。
今回は新たに「猛暑の山陰の旅_2023年7月」という新カテゴリーです。なんか、行き当たりばったりのエエ加減な作り方ですな。お恥ずかしい[ちっ(怒った顔)]

前に書いた話とかぶる部分も多々あるのですが、宿自体はリニューアルしたり、例のコロナ禍を経ていろいろ変わっていたりとありますので、まあほとんど一からの感じで書き進めたいと思います。

これは駐車場側からの全体像。
1.今回で3回目.jpg

駐車場のある位置が1階となり、ロビーは国道9号線が通る4階にあります。
湯村温泉へは大阪から直通のバスが出ており、そのバスは9号線に面したバスターミナル(というか大きめのバス停?)に発着する。・・・・このバス停、いつぞやのテレビ東京の名物番組、路線バス乗り継ぎ旅の最終到達地になっていましたね(挑戦自体は失敗。あの時の最終目的地は鳥取砂丘だったかな。まだまだ、数十kmの彼方です)
ゆあむさん自体はそのバス停からほど近いところに位置しています。

駐車場側の入り口。ここから入って渡り廊下を歩く。
2.湯村温泉 湧泉の宿ゆあむさん.jpg
3.入口の銘板.jpg

その渡り廊下には、向かって左側にベンチのようなものが設けられ、腰が掛けられるようになっていました。
4.専用の橋を渡って本館へ.jpg
5.ベンチが新設されたようです.jpg

足元の川の水は透き通っておりますね。
6.川の水は透明.jpg

ウェルカムドリンクはセルフサービスの飲み放題になっていました。これもコロナ禍のなせる業でしょう。なにせ7月の暑い日、冷たい麦茶が美味かった[わーい(嬉しい顔)]
7.ウェルカムドリンクはセルフサービスに.jpg
8.冷たいお茶が美味.jpg

部屋は506号室。前と同じく和モダンツイン。宿の中では最も狭い部屋ですが、2人だとこれでじゅうぶん。
9.506号室は和モダンツイン.jpg
10.広くはないけど.jpg
11.これくらいがちょうどいい.jpg
12.おっと、持ち込んだコーヒーが.jpg
[右斜め上] フリードリンクコーナーから持ち込んだコーヒーが写り込む(^^;
部屋のドリンクと鍵は2個。2個あると助かる。風呂に行くタイミングは同じとは限らないし。
13.ドリンク類と部屋カギ2個.jpg

トイレや洗面、クローゼットは部屋に入って左側に。
14.トイレは入口入って左.jpg

アメニティは必要最小限(歯ブラシくらいしか使わないんだけどね)、手前の巾着にはドライヤー。
15.手前の巾着はドライヤー.jpg

さてお風呂ですが、一応撮影禁止なのでやめときます。
湯村温泉は名だたる高温泉なのですが、ここはそうでもなくいいお湯かげんでした。平日だったのでお客さんが少なかったのもよかった。そういや、ご年配の方が多めだったかな。次の日の宿は子供が多かったので余計にそう感じたのかもしれない。
お風呂は入れ替え制でした。
16.お風呂は入れ替え制.jpg

湯上りサービスは紅茶類とアイスキャンデー。
17.湯上りのサービス.JPG

到着後一息ついてから、前2回は食べなかったゆで卵を今回は食べてみようと意気込んで中心部の茹で所に行ったのですが、平日だからかたまたまなのか店が開いておらず、食べられなかった・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
20.3回目にしてゆで卵を食べようとしたが.jpg

地蔵尊に参拝して宿に戻りました。
18.温泉街を散策.jpg
19.温泉神社に参拝.jpg

nice!(3)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

その3.ゆあむでのお食事 [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

夕食は18:30から。
スタンダードなコースなので内容は普通です。

着席前にあったのはこれ。
1.着席前から.jpg

仲居さんが蓋を取ると中は豆腐サラダ? いえ、上の葉をよけると中から現れ出でたのは地元浜坂産のタコ。
2.豆腐サラダ?.jpg
3.蛸あり.jpg

ちなみに浜坂とは、カニで有名な香住の西に位置する小さな街です。浜坂の出身者としては加藤文太郎という人が有名なのですが、一部の世界だけに通じる方ですので大半の方はご存じないかも。なんの関係もありませんが、ウチの会社にはこの町出身の女性もいます。

このご時世、飲み物の注文はこのタブレット。
4.ファミレスか?.jpg
何だか味気ない。新型コロナウィルス、否、武漢ウィルスは生活のかなりの部分を大きく変えてしまいました[ちっ(怒った顔)]
「なんやねんこれ、ファミレスか回転寿司か?」と毒づきながら結局口頭で注文したりする。
そう、私はビール党です[ビール] ちなみに好きな銘柄は サッポロ>キリン>アサヒ>サントリーです。大阪人には珍しいサッポロ派。「赤星が好きだ[かわいい]」と言っても、赤星って何?と言われるのがオチな地域性。
5.ビールは一番搾り.jpg

茶碗蒸しは、細かく刻まれた但馬牛のスジが入っていてうまうま。
6.茶碗蒸し.jpg
7.OPEN.jpg

お刺身。こちらではお造り(造里)ともいうのですが、これも関西と関東の違いがあったりするのでしょうか。
甘エビとまぐろと・・・・忘れた。
8.お造里.jpg
9.お造里-2.jpg

別皿の鰻寿司は美味かった[ぴかぴか(新しい)]
10.鰻寿司.jpg
ちなみに裏側には薄くスライスされたきゅうり。この星型にするのは、これから大きくなるキュウリを型に入れるのです。キュウリはすぐに成長するので、案外簡単にできる。
11.キュウリ側.jpg

八寸。これは二人分。「山陰杉皿盛り」とあったので、これはそういうお皿なのでしょう。
12.二人分.jpg

こちらが一人分。
13.一人分.jpg

献立表から転記します。
・銀鱈西京焼き 新蓮根金平
・こいとま黄身酢 茎蓮根 ライム
・玉蜀黍(とうもろこし)饅頭 和風コーンポタージュ バジル
・白烏賊モロヘイヤ煮凝り
・ずんだ湯葉 べっ甲餡
・赤梅貝もずく酢 砂丘長芋
この中でも玉蜀黍饅頭はここの名物料理で絶品うまうま、過去に来た際も出て来ました。しかし、残念ながら今回は何か小さくなった感じですね。
14.玉蜀黍饅頭.jpg

銀鱈の西京焼きはごはんのおかずにキープしておく。
15.銀鱈の西京焼き.jpg

ずんだ湯葉はさっぱりと。
16.ずんだ湯葉.jpg

熱々で運ばれてきたのは、一応メイン料理(?)の但馬牛団子シチュー。 
この肉団子、侮るなかれ、ステーキなどとはまた異なる肉々しさで結構うまかったです。ボリュームもある。
17.熱々なのは.jpg
18.美方但馬牛団子シチュー.jpg

パンも付いてきました。
19.パンもついてきた.jpg

先ほど残しておいた銀鱈の西京焼きをお供にごはんを。
20.ごはんセット.jpg

ごはんは湯村温泉のある新温泉町産こしひかり。漬け物の隣りの焼葱味噌でごはんは無制限に進む。
21.漬け物と焼葱味噌.jpg

デザートはアイス最中と夏蜜柑ムース、わらび餅。
最中アイスは献立には「ゆあむ最中丹波黒豆アイス」とありました。これもゆあむさんの定番ですね。
22.デザート.jpg
23.デザート-2.jpg

続いて朝食。
これまでいろいろな所で朝食をいただいてきましたが、私はここがNo.1なのではないかと思っています。質、量ともに文句なし。

はじめはこんな感じ。
24.朝食のはじまり.jpg

献立を載せます。少し文字が小さい。読めるかな?
25.献立.jpg

TKG用の玉子。これはTKG専用の、専門店の玉子とのこと。もちろんいただきました、玉子かけご飯。
26.TKG用.jpg
27TKGの.案内.jpg
28.TKG前だけど.jpg

これだけでバクバク食べられるおかずの5連奏。
白菜浅漬け、ひじき、法蓮草お浸し、明太子とあと一品。「おくら胡麻和え」と献立にはあるが違うだろう。
29.おかず小皿.jpg
30.jpg
31.jpg

お味噌汁は東郷湖産のしじみ汁。しじみは沈んでいて見えない。ちなみに東郷湖は、この日の西への移動中にありました。
32.しじみ味噌汁.jpg

これだけでも十分なのに、ここに湯豆腐がある。
33.湯豆腐.jpg

さらにカレイの一夜干しに出汁巻き玉子。
34.カレイ一夜干しと出汁巻き玉子.jpg

朝のメインはせいろ蒸し。熱々のせいろ蒸しは、朝から血液がきれいになりそうな感じ。
浜坂産のちくわや八鹿豚、旬の野菜がたっぷり熱々。クルマを運転しなければビールを頼みたいところ。
35.せいろ蒸し.jpg

〆はきなこプリン。もうお腹いっぱいです。これでごはん一膳なんてのは不可能な話でありまして・・・・(^^;
36.きなこプリン.jpg

大満足な朝食。私のNo.1[exclamation×2] このためだけに行ってもいいくらいの朝食だと思っています。

nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

その4.松江にて [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

阪神タイガース、38年ぶりの日本一、おめでとうございます[ぴかぴか(新しい)]
前回の優勝の時、私は社会人1年目でした。しかしまあ、それ以来60才の定年を経てようやく
2度目の日本一とは・・・・。次の日本一の時には私はこの世にいない計算になりますな(笑)

さて、山陰の旅の2日目に行きましょう。
この日も快晴[晴れ] 暑さも全開フルスロットル[ふらふら]

私たちは国道9号線を一路西へと向かいます。
第1の目的地は通称「ベタ踏み坂」。とある軽自動車のテレビCMを記憶の方もおられるでしょうか。メチャメチャ急な坂道を軽自動車がすいすい上っていく様を。
それがベタ踏み坂。実の名は「江島大橋」。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
見る角度によってはこんなふうに見える(らしい)。残念ながら時間の関係でそこまでは行けませんでした。
3.角度によっては.png

行ってみれば、トップのやや高い普通の橋でした。下を5000t級の船が通るとのことで、この高さが必要だったらしいです。
ちなみに鳥取と島根の県境にあり、双方の県の観光名所となっています。
これは鳥取県側から。
1.かの有名なベタ踏み坂.jpg

こちらは島根県側から。
2.逆側から.jpg

一番上の写真は、こちらの側のどこかの地点から撮ったようです。
ここに行くなら時間をたっぷり取って、いろんな角度から橋を眺めたいものですな。残念ながら今回のウチのスケジュールでは無理でした。

ほぼ予定通りの時間に松江に入り、昼食は出雲そばの中国山地蕎麦工房 ふなつさんへ。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
お昼どき、お待ちが発生してます。結局外で15分くらいは待ったか。
4.昼食は出雲そば・ふなつさん.jpg

店内には蕎麦打ちのスペース。
5.店内の一角.jpg
6.蕎麦の実が鎮座.jpg

素朴な感じの店内。はじめ、このカウンターに座りましたが、後でテーブルに移りました。
7.店内は素朴な感じ.jpg

メニューと割子そばの説明を。
8.メニュー①.jpg
9.メニュー②.jpg
10.割子そばの説明.jpg

私たちは一番人気という千鳥割子そばを注文。
11.一番人気の千鳥割子そば.jpg

そばの揚げもち
12.そばの揚げもち.jpg

そばぜんざい。これは妻のもとに直行。
13.そばぜんざい.jpg

蕎麦は3段になっており、ここに直接つゆを掛けまわす。
ネギ、えび、刻み海苔は3段ともに共通の具材。
1段目は椎茸の佃煮、錦糸卵などが載った一品。そばのざらっとした食感がいい。あっという間に喉を滑り落ちていく。
14.1段目_えび、椎茸の佃煮、錦糸卵など.jpg

2段目はうずらの卵に刻み海苔など。美味い。すいすいと入っていく。
15.2段目_うずらの卵.jpg

3段目はとろろ。ねっとりとした感触が心地いい。
16.3段目_とろろ.jpg

軽く食べられました。美味かった。妻も満足してくれました[わーい(嬉しい顔)]

さてお腹を満たした後の次なる目的地は、松江城の堀川遊覧船。とても詳しいHPは【コチラ】(←クリックどうぞ)
早い話が、松江城の堀をぐるっと回る遊覧船です。なんともミーハーな話ですが、大阪ローカルのテレビの旅番組で三田村邦彦さんが乗っていて、「これに乗りたーい[exclamation]」となった次第。その分松江城への登楼はなりませんでしたが、まあ仕方ない。
お城好きのとある方には「痴れ者!」と怒られるかもしれませんが許してね(^^;

駐車場にクルマを停めてまずは乗船場へ。平日なので空いてます。・・・暑いし。
17.堀川遊覧船.jpg

チケットを購入して(1,500円/人で乗降自由なのが素晴らしい[かわいい])、少し待って船に乗り込む。
18.チケットを購入し.jpg
19.案内後乗り込む.jpg

遊覧船には屋根があるので直射日光は当たらず、暑さはかなり軽減される。
(前に座っているガタイのいい人は外国人観光客さん)
21.屋根があるのでそんなに暑くない.jpg
20.堀川遊覧船(1).jpg
22.堀川遊覧船(3).jpg
23.堀川遊覧船(4).jpg
24.堀川遊覧船(5).jpg

橋の位置(水面からの高さ)が低い場所が所々にあり、その都度遊覧船の屋根が下がります。上の方の写真と比べると下がっているのが一目瞭然でしょ。当然私たち乗客はそのたびに頭を下げてやり過ごす。これも醍醐味のひとつなのかも。
25.何か所かは屋根が下がる.jpg

松江城が見えます。次は天守に登楼したいものだ。
26.松江城が見える.jpg

武家屋敷だったかな。日本らしい実にいい景色です。
27.いい景色です.jpg
28.武家屋敷.jpg
29.2週間前は紫陽花が満開だったとのこと.jpg

2週間ほど前は紫陽花が満開だったそうですが、ちょっと残念でした。

この後、宍道湖の北側の国道を走って、今日の宿に向かいます。

nice!(4)  コメント(3) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

その5.お宿 月夜のうさぎ [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

2泊目の山陰のお宿は、出雲大社から歩いて15分くらいの月夜のうさぎさん。
ドーミーインの共立リゾートが運営する宿で100室の大規模旅館です。はじめに書いた通り、カタログギフトに載っていた中から選んだ次第。

松江城近辺から約1時間、ほぼ1本道で、宿隣接の駐車場に滑り込んだ最後の1台となりました。あとは、国道をはさんだ向かいの大きな駐車場への駐車となり、これはラッキーでした。
1.月夜のうさぎさん.jpg

となりには佳雲という同じグループのワンランク上の宿があり、1階の廊下でつながっています。
(この廊下の脇に5つの無料貸し切り湯が並んでおり、双方の大浴場も行き来できる)
2.隣接する宿_佳雲.jpg
[右斜め上] こちらが佳雲側。左奥が月夜のうさぎの建物。

ロビーではしばらく待たされた。16時過ぎだったので一番混む時間だったようで。ちなみに夕食のバイキングは17:30と19:30がありましたが、着いた時間の関係で強制的に19:30に。それにしても、どっちも中途半端といえば中途半端な感じがする。
3.ロビー.jpg

うさぎのモチーフは館内のそこかしこにあるらしい。あまり気にすることもなかったが。
4.うさぎがいっぱい.jpg

宿にスリッパはありません。全館畳敷き。
5.部屋前の畳敷き廊下.jpg

2基あったエレベータもやっぱり畳敷き。
17.エレベータにも.jpg

お部屋に行きます。フロントで必要な部屋のキーの数を尋ねられるという初めての経験をしましたが、多くは必要なく普通に2個。
部屋に入る。入ってすぐ左にこんなコーナーが。
6.部屋に入る.jpg
7.入ってすぐ左にこんなコーナーが.jpg

なんか、昨日のゆあむさんと似た感じだな~
とにかくここは1番部屋数が多いというツイン。そりゃあカタログギフトの部屋だもの、こんなもんでしょう。
[右斜め下] 窓外の景色を眺める妻。
8.1泊目と似た感じのお部屋.jpg

ちなみに、妻が眺めていた窓外はこんな景色(網戸越し)。水量の多い2本の水路は、宍道湖に繋がっているのかな。
14.窓外の景色.jpg

振り返るとこんな感じ。
9.入り口付近を振り返る.jpg

洗面台があり、その並びにクローゼットや鏡台、テレビ。
10.洗面台がありーの.jpg
11.並びにTVや鏡台、クローゼット.jpg

クローゼット内には湯かごと作務衣。
12.クローゼット内の湯籠、下には作務衣.jpg
13.湯籠.jpg

さてお風呂に行こうかな。
前述通り、月夜のうさぎさんは隣接する佳雲さんの大浴場も入ることができ、5つある貸し切り湯はふたつの宿をつなぐ渡り廊下にあるので、当然ながら双方の宿のお客さんが入れる。こりゃあ争奪戦になるんじゃないかと覚悟していましたが、案外そうでもなく、空いているタイミングもありました。それでもそれなりに混んではいましたけどね。

その前に。
湯上がりの休憩所と図書コーナー。子供の喜びそうなアイスも食べ放題。
15.湯上りの休憩所.jpg
20.図書コーナーに.jpg
21.湯上りアイス.jpg

サービスの夜鳴きそばはここで。めずらしく私は食べず。だってバイキングで結構食べてしまって全然腹が減ってなかったので。
18.夜鳴きそばは食わず.jpg

まずは大浴場。これは佳雲さんの方。こっちの方が居心地がよくて、月夜のうさぎの大浴場は1度行っただけで、しかも人がいたたため写真は撮れず。
一方、佳雲さん側の大浴場はちょうど1回目のバイキングが始まったくらいだったため他のお客さんはおらず、比較的ゆっくり撮影できました。もっとも、それも10分くらいで他の人が来たのでそこまででしたが。
22.大浴場.jpg
23.まずは内風呂.jpg

中も畳敷き。
24.中も畳敷き.jpg

広いね。
25.大旅館ゆえ広い.jpg

出雲らしさの演出もある。
26.出雲らしさ?.jpg

奥から撮ってみた。
27.奥の方から撮ってみた.jpg

露天風呂もそれなりによかった。
28.ほとんど外が見えない露天風呂.jpg

さて貸切風呂。
結論から書くと、うち5つのうちひとつは常に誰かが入浴中で結局入れずじまいでした。アカンかったのは「泡の湯」といって、まあジャグジーみたいな感じ? 宿のHPには「炭酸泉」とありましたが、これって温泉なのでしょうか?

まずははじめに入った「漆の湯」。ここと次の「岩の湯」が天然温泉とHPにはある。
29.貸切風呂(1)漆の湯.jpg
30.貸切風呂(2)岩の湯.jpg

次は「絹の湯」。シルキー風呂ってなんだ?
31.貸切風呂(3)絹の湯.jpg

4つ目は「季の湯」。この日は檜の何かが浮いていたのだったかな? 内容は季節ごとに代わるのだそうです。
32.貸切風呂(4)季の湯.jpg

最後は部屋のお茶菓子と玄関脇の1枚で〆。
33.お茶請け.jpg
34.玄関脇.jpg
さて、次回最終回は食事ととある再会です。。。

月夜のうさぎ

nice!(5)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

その6.宿の食事とベジバーガー [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

月夜のうさぎさんの食事は、夕朝ともにバイキング。けっこう食べ過ぎてしまうのが私の悪いクセ[ふらふら]

取ってきたもののみです。ちゃんと覚えていない。
1回目。エビは天ぷらとフライの食べ比べ。
1.夕食_1回目.jpg

2回目。出雲そばはそれなりに美味かったかな。
3.夕食_2回目.jpg

まだ食べんの?と言われた3回目。さすがに食べ過ぎた感あり[ちっ(怒った顔)]
4.夕食_3回目.jpg

夏休みのど真ん中、さらに金曜日の宿泊だったため、子供が多かった。おじいさん、おばあさん含めた3世代の家族旅行といった感じのグループが目立つ。バイキング会場は、退屈した子供たちがどうしても走り回ったりするので、落ち着いて食べるのは不可と言っていい。私たちは窓際のカウンター席に、向かい合わせではなく並んで座りました。これで少なくとも走り回る子供たちに背は向けられる。

朝。
1回目。
お刺身や海苔、錦糸卵があったので、それらをご飯に乗せて海鮮丼に。これは正解だった。もずくや卵どうふもウマい。あとはあっさりめに。
5.朝食_1回目.jpg
7.あっさりめに.jpg

おそらくは宿専用であろうお茶碗が粋でした。
8.お茶碗が粋でした.JPG

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最終日。帰阪する日です。2泊3日なんてあっという間。

朝から出雲大社に参拝。すでに相当暑いぞ[ちっ(怒った顔)]
9.出雲大社(1).jpg
10.出雲大社(2).jpg
11.出雲大社(3).jpg

出雲ICから山陰自動車道に乗り、米子自動車道を経て中国自動車道に乗り継ぐ。向かう先は神戸です。この日は、あるご夫妻に約1年半ぶりに再会するのです。スピードは抑えめに、ひたすら神戸を目指して走ること約5時間。

ついに到着したここは、ベジバーガー元町バロムさん
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
住所では、神戸市中央区三宮町3-5-5。雑貨店の2階です。オシャレなメガネ屋さんのお隣り。
12.最終目的地.jpg
13.元町バロムさん.jpg
14.最新式?の券売機.jpg

「バロム」の名でピンと来た方がおられるかもしれません。
そう、私が奈良でこよなく愛し、昨年4月の私の東北定年旅行中に突然閉店したラーメン店「麺人 ばろむ庵」さんが装いも新たに7月に開店されたお店。それがベジバーガー元町バロムさん! 開店祝いの出雲産そば焼酎を手土産に、ようやく訪れることができました。約1年半ぶりの再会でした[わーい(嬉しい顔)] お二人ともお元気そうでよかった[揺れるハート]

こちらのハンバーガーは、すべての材料が植物性由来という健康的なハンバーガー。ただし持ち帰り専門です。店内では食べられませんのでご注意を。
私は妻の分と持ち帰り、家でレンチンしていただきました。ちなみに、すぐ近くの一貫楼という有名店で豚まんもついでに購入して一緒に。
15.家でいただきました.jpg
16.豚まんも購入.jpg
ああああああああ! 絶望的にヘタクソな写真! 全然美味しそうに見えないじゃないか[もうやだ~(悲しい顔)]
ベジバーガー、美味かったんですよ、これがまた。お肉を使ってないって、ホンマかいな、と疑うくらいに肉々しかった。大豆をミート風に加工されたそうですが、これはかなり手がかかっているなあと感じました。画像にはちらっとしか写っていないけれど、黄緑色のソースも。
神戸は私の住む南河内からは結構遠くて、同じ隣りの県といえども奈良のように簡単には行けない。それでもまた、いつかは行きたいなあと思っています。

nice!(6)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー
猛暑の山陰の旅_2023年7月 ブログトップ