野麦峠スキー場とMt.乗鞍スノーリゾート_その1 [スキー大好き]
先日、2泊で野麦峠スキー場およびMt.乗鞍スノーリゾートをはしごしてきました。
1泊目は道の駅 木曽福島で車中泊。齢61にして車中泊とはなかなかハードですが、仕事を夕方に終えて山に向かうとなると宿への到着も遅くなってしまうので、結局はこれが一番楽かつ合理的でもあります。クルマと自分に防寒対策をしっかりと施して寝袋に潜り込めば、それなりに寝られるほどには慣れもある。
23時に就寝~極寒の中何度かトイレに行き、明朝は7:30に起床。リフトが動き出すのは9時であり、道の駅から40分ほどでスキー場に着くとなればこれくらいがちょうどいい。朝食には前日コンビニで買い込んだおにぎりを2個。
あ、前日の夕食は春日井でラーメンでした。昔名古屋に住んでいた頃に時々行った名古屋の老舗ラーメンチェーン店、藤一番さんでした。今回は春日井店。(ちなみに昔よく行ったのは蟹江店) 本当は別の店に行きたかったのですが、着いてみれば落涙の臨時休業・・・・仕方なく次善の策として看板の出ていた藤一番さんに決めた次第。
あ、前日の夕食は春日井でラーメンでした。昔名古屋に住んでいた頃に時々行った名古屋の老舗ラーメンチェーン店、藤一番さんでした。今回は春日井店。(ちなみに昔よく行ったのは蟹江店) 本当は別の店に行きたかったのですが、着いてみれば落涙の臨時休業・・・・仕方なく次善の策として看板の出ていた藤一番さんに決めた次第。
頼んだのは醤油ラーメンと丼物のハーフのセット。私は天津飯を選択。・・・・ちょっと多かったか・・・・私の胃袋も小さくなったもんだ(笑) でも、あの頃より味が落ちたんじゃないかな~と感じました。少なくとも、もう一度行こうとは思わなかった。昔よく行った藤一番のしょうゆはもっとコクがあったように思うんですが。
さて野麦峠スキー場。この日は滑られるコースが限られていて、積雪不足のため上部と下部が断絶しており、通しで滑って降りられませんでした。(ちなみに私が訪れた翌日には通しで滑られるようになったとのこと)
さて野麦峠スキー場。この日は滑られるコースが限られていて、積雪不足のため上部と下部が断絶しており、通しで滑って降りられませんでした。(ちなみに私が訪れた翌日には通しで滑られるようになったとのこと)
さらにこのガス・・・・
まあしかしこれには理由がありまして。
まあしかしこれには理由がありまして。
ところがですね、しばらくしてリフトが稼働したので上に上がってみたところ、最上部からはこの風景が広がっていました。
・・・・眼下に広がる見事な雲海 空には掃いたような薄雲。正面の雪嶺は(おそらく)御嶽。
・・・・眼下に広がる見事な雲海 空には掃いたような薄雲。正面の雪嶺は(おそらく)御嶽。
思わず「スゲェ~~~」と感嘆の声が出ました。
これは少し下部からの写真。
眼福でした
この写真は、雲海を抜けたところです。
これは少し下部からの写真。
眼福でした
この写真は、雲海を抜けたところです。
上に広がる白いものは雲。雲海の底を見上げたような感じ。つまり、上から3枚目および4枚目のガスった写真は、雲海、つまり雲の中を通過しているタイミングだったんですな。
そして下に見える建物がゲレンデの最下部で、レストランもここにありました。
そして下に見える建物がゲレンデの最下部で、レストランもここにありました。
早めの昼食でいただいたのは、まずビール。いかに寒くてもこれは美味い
お店は「小木曽屋玄治郎」という名称で、これは王滝(笹賀)グループが展開するブランドで、長野自動車道のみどり湖SAにも出店しているとのことです。
食べたのは、これは野麦(ノム)チキ。某コンビニの「ファミチキ」の小木曾屋玄治郎版といっていいでしょう。松本名物山賊焼きのハーフサイズ。しかし結構ボリュームがあり、この大きさで300円 これだけで結構お腹が膨れました。スキー場グルメのコスパではないですね
あとはかけそばです。かけとはいいながらワカメが載ってました。写真は七味を振り掛けた後です。ま、フツーのそばでしたな。
あとはかけそばです。かけとはいいながらワカメが載ってました。写真は七味を振り掛けた後です。ま、フツーのそばでしたな。
さて、リフトに乗ってまた上部のゲレンデへ。雲海はだいぶん晴れていました。明日はいい天気かな?
野麦峠スキー場とMt.乗鞍スノーリゾート_その2 [スキー大好き]
さて、今夜の宿泊は乗鞍高原です。
当初はゲレンデと直結している休暇村を予約したのですが、昨年に引き続きそのゲレンデが閉鎖されており、あんまり意味がないので別の宿を取ることにしました。
そこで思い出したのが、ネット友であるダンカミさんがかつて泊まったことがあるという民宿、本棟さん。もう10年以上前のことでしたか。ちなみに野麦峠スキー場からは40分ほどです。
正面から。
正面から。
クルマはぼかしましたが、色がわかっちゃうか。
この立派な建物の造りは宿名そのままの「本棟」といって、松本平を中心に北は大町の近く、南は飯田付近までに分布しており、切妻造り、板ぶき、妻入りの民家のことをいい、他の地方には全く見られない独特の姿をしている趣のある造りとのことです(宿のHPより)。たしかに、他の民宿とは一風変わった重厚感のある外観でした。
内部の構造は少し複雑で、説明は1泊しただけの私には無理(^^;
民宿です。
もちろんトイレ、洗面は別。入口のふすま(ドアではない)には鍵もない。
民宿です。
もちろんトイレ、洗面は別。入口のふすま(ドアではない)には鍵もない。
が、部屋は十分以上に広い。タオルもあったし浴衣もありました。私のようなスキー+温泉目当ての客には十分・・・・とはいっても、う~ん、妻にはキツイだろうな。
炬燵とその天板の大きさが不一致なのがおもしろい ヘタに手をつくと大惨事となることは間違いない(笑)
そしてお目当ての温泉 乗鞍温泉です。
露天風呂もあったのですが、この季節のこと、宿人からは「温度が上がらないのでぬるいです」と言われており、実際に手を浸けてみたところ「こらアカン」という状態だったのでパスしました 人の体温くらい?
しかし、内湯はそれを補って余りある素晴らしさ
炬燵とその天板の大きさが不一致なのがおもしろい ヘタに手をつくと大惨事となることは間違いない(笑)
そしてお目当ての温泉 乗鞍温泉です。
露天風呂もあったのですが、この季節のこと、宿人からは「温度が上がらないのでぬるいです」と言われており、実際に手を浸けてみたところ「こらアカン」という状態だったのでパスしました 人の体温くらい?
しかし、内湯はそれを補って余りある素晴らしさ
いかにも民宿、といった風情の更衣所で服を脱ぎ、湯船へ。
開けっ放しのフタは右側に立て掛けられていました。フタをしていたらメッチャ熱くなるんだろうな・・・・
おおお~白い。けど透明度も少しはある・・・・が、入ってみれば微細な湯の華が下からぶわっと舞い上がり、あっという間に透明度ゼロの白濁湯に
開けっ放しのフタは右側に立て掛けられていました。フタをしていたらメッチャ熱くなるんだろうな・・・・
おおお~白い。けど透明度も少しはある・・・・が、入ってみれば微細な湯の華が下からぶわっと舞い上がり、あっという間に透明度ゼロの白濁湯に
はじめは若干熱かったのですが、ぐおっ、と気合を入れたらすぐに慣れました(笑)
湯船は狭く、2人入ればいっぱいといった感じでしたが、この日の宿泊客は私一人で貸し切り状態。いつでも一人でゆっくりと心置きなく白濁の湯を堪能できました。はぁ~、幸せ
あと、浴槽のこの部分、ここの高さがちょうど首の後ろの部分をもたれ掛けさせる高さとピッタリ。とてもゆったりとリラックスできました。たまたまではあったのですが、こういうことって自分にとっては結構大事
あと、浴槽のこの部分、ここの高さがちょうど首の後ろの部分をもたれ掛けさせる高さとピッタリ。とてもゆったりとリラックスできました。たまたまではあったのですが、こういうことって自分にとっては結構大事
風呂上がりのビール、じゃなかった発泡酒はサイコーでしたわ
夕食です。何時からでもOKとのことでしたが、18:30からにしてもらいました。
左上は松本名物、馬刺し。焼き魚に肉豆腐、マカロニグラタンに小鍋とボリュームたっぷり。
野沢菜と酢の物。野沢菜はもちろん宿の自家製。
信州野菜のかき揚げそばが出て完成。
食事処の梁も立派でした。
朝食です。
右上の山芋にイクラと海藻を載せたヤツがネバネバで旨かったです。
焼き鮭もあり卵料理もあり生ハムサラダもあり、そして具沢山のお味噌汁、さらにリンゴは2種類とも美味で(サンふじとシナノゴールド)でお腹いっぱい。満足満足の朝食でしたぞ
さて、この日のMt.乗鞍スノーリゾートはほぼ終日、雪。
駐車場にクルマを停めたときはドライ状態だったのに、帰ってきたときには10cm近くの雪が積もっていました。(ちなみに翌日は吹雪だったそうです)
というわけで写真はありません。ご容赦を。m(_ _)m
撮ったのは昼食くらいで・・・・
この日の昼は、ゲレンデ内の三本滝レストハウスで松本名物、山賊焼き定食を食べる気満々でいたのですが、
・朝食をがっつり食べたのであんまりお腹が減ってなかったこと
・朝食をがっつり食べたのであんまりお腹が減ってなかったこと
・前日の野麦峠スキー場ですでに野麦(ノム)チキ=山賊焼きのハーフを食べていたこと
で断念。結局のところチャーハンでした。
それにしてもこのビールのレギュラー缶が500円というのは、いくら山の中とはいえちと高いよな~ せめて350円でしょ、と言いたい私でした。
この旅の最後の食事は愛知県は春日井市。信州でのスキーの帰りに必ず立ち寄るパス太 あんかけ亭さん。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。
ここで名古屋グルメの雄、あんかけパスタをいただくのが定番となっています。メニューも決まっていて、必ずジャーマン(ミラカン)。ラーメンと違って、不思議なことにそれ以外のメニューを食べようという気がまったく起こらない。これがベストだと思いこんじゃってますし、実際にうまうまですからね
ただこのお店、水曜日の夜と木曜日がお休みのため、そのタイミングで大阪→信州に移動する私は帰りにしか寄られないのがつらいところ。どうしても行動パターンが狭められてしまいますので。
18時頃に着いたので店内はまだ余裕。空席もたっぷり
18時頃に着いたので店内はまだ余裕。空席もたっぷり
あ、パスタの前にミニサラダもお願いしています。
で、待つこと10分くらいでど~んと着丼じゃなくって着皿。
で、待つこと10分くらいでど~んと着丼じゃなくって着皿。
お~、迫力&ウマそ~~~
夢中でスプーンの上でフォークに麺を巻き付けガツガツと喰らい込む。野菜やウィンナーもうまうま。ソースもコクがありながらピリ辛で・・・・年1回しか食べられないから、余計に美味さを感じるのかもしれない。
・・・・でも実は今年はあと1回来れるのだ。実は白馬にスキーに行く計画があるのですよ
当然、帰りにはここに寄って再度のジャーマン(ミラカン)という予定です
当然、帰りにはここに寄って再度のジャーマン(ミラカン)という予定です
さ、満腹になったことだし、大阪の自宅まであと2時間強。安全運転で帰りましょう