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古民家カフェ 動き人(兵庫県福崎町) [山陰 湯村温泉]

さて、県をまたぐ移動が解禁になった令和2年7月、私は妻と湯村温泉に行ってきました。こんな時期にどうか、という思いは確かにあったのですが、宿は少しでも客が来た方がいいだろうし、金額はわずかでも宿を助けたいという思いはありましたし、密にならないマイカーによる移動だし、ということで決行。

途中でランチに寄ったのは、妻が大好きな古民家カフェの、動き人さん。
ここは兵庫県福崎町の田んぼが並ぶ地域。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)
まさしく日本の田園風景といった風情あふれるところ。

福崎町は中国自動車道と播但自動車道が交差する地点で、民俗学者の柳田邦男の生誕地でもあります。そのためもあって近年では妖怪の街としてつとに有名で、町内の至る所に妖怪のオブジェ、というか人形があったりして、訪れる人を楽しませてくれます。ちなみに池から浮かび上がる河童(ガジロウという名前がある)が特に有名で、テレビなどでご覧になった方もおられるのではないでしょうか。
こヤツです [右斜め下]
河童のガジロウ.jpg

動き人さんは、そんな福崎に今年オープンしたばかりの古民家喫茶。ネットで妻好みのお店を検索して見つけました。
1.ランチは古民家カフェ.jpg

内装などもすべてオーナーの手作りなのだそうです。綺麗に仕上がっています。
2.オーナー手作り.jpg
3.カウンターも手作り.jpg

いただいたのはランチ。週替わりだったか月替わりだったか、私たちは煮込みハンバーグ定食をいただきました。煮込みといっても一般的なデミグラスソースで煮込んだものではなく、付け合わせの野菜の小鉢も含めてとてもあっさりした味付け。なるほど、女性客が多いのも頷けます。
4.煮込みハンバーグ定食.jpg

食後はコーヒーか紅茶が選べます。コーヒーは木製のカップ。品がありますよね。
5.木製のコーヒーカップ.jpg

この後少し寄り道をして、今日の温泉に向かいます。

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湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ [山陰 湯村温泉]

今回行ったのは山陰・湯村温泉。場所を一言で言うならば、「兵庫県の北の西」にある歴史のある温泉地です。
湯村温泉といえば、TVドラマ「夢千代日記」(←クリックどうぞ)の舞台としてつとに有名。昭和の名ドラマですが私は見たことがなく、その名前を知っている程度ですが。3部作の初放送が1981年というから昭和56年。皆さんはおいくつでした?(笑)

「湯村温泉」って、名前が通っているだけに草津のような大きな温泉地を予想していたのですが、実はそうでもなくわりとこじんまりとした印象で、私は意外な感じがしました。ドラマの影響ってそういうところにも表れるのでしょうね。

湯村温泉では、
湧泉の宿 ゆあむさんに宿泊しました。
ゆあむさんのHPはこちら→https://www.yukemuri.co.jp/
100室オーバーの巨大旅館が目立つ湯村温泉にあっては比較的小さめながら、それでも計36室のお宿。旅館かホテルか、まあ言ってみればその中間といった感じで、宿側もHPで「旅館のおもてなしとホテルのプライベート性を融合した、和モダンな温泉宿」と謳っています。
0.ゆあむ遠望.jpg

駐車場から本館へは川をまたぐ宿専用の橋を渡っていきます。「橋」といってもその実態は「渡り廊下」。
こちらはその入り口で、そこには従業員さんが待機。駐車場はここだけなので、宿泊者のほとんどがここを通過して宿に入っていくのだから、人の配置は当然でしょう。でも夏は暑いし冬は寒いし、なかなか大変だろうと思います。
1.駐車場から入り口を.jpg
3.橋(渡り廊下)の内部.jpg
窓から外を見て初めてここが川の上だとわかるような、おしゃれなフツーの廊下です。灯りは豊岡杞柳細工(←「とよおかきりゅうざいく」と読みます。たくみ工芸さん製作)
これは、「廊下」の窓から上流を撮った画像。川の両側は遊歩道になっていますので、散策にはちょうどいいかも。
4.橋の窓から上流を.jpg

これまでいろんな宿に行きましたが、こういう構造の宿はおそらく初めてですね。
そして、「渡り廊下」と大浴場のあるここが建物の1階。フロント、ロビーはここからエレベータに乗って移動した4階にあります。この4階が宿の前を走る国道9号線に面しているわけですな。バイク用の駐輪場もここにあります。少しわかりにくいので、断面図を作ってみました。
13.断面図.jpg
チェックイン後はロビーでウェルカムティー。冷たくない適温の紅茶が美味しかったです。この日は梅雨のど真ん中でやや肌寒かったのでちょうどいい温度。
6.ウェルカムティー.jpg
私たちの選んだお部屋は『和モダンツイン(8畳)』。この宿では最も部屋数の多いタイプで、決して広くはありませんが、必要かつ十分。洋室ながら床が素足に心地よく、ローベッドも楽でした。
7.和モダンツイン(8畳).jpg

その他、冷蔵庫、空気清浄機、電気ポットなど、私たちには十分な設備。
8.必要かつ十分.jpg

ちなみに大浴場にはタオル、バスタオルがふんだんに用意してあり、部屋にあったものを使うことはありませんでした。

窓から下を見ると、渡ってきた専用橋と駐車場が見えます。ちなみに部屋は6F。
2.上から見た図.jpg

春来川の上流(荒湯方向)と下流。このときは透明できれいな水の流れでしたが、翌朝起きるとこれが茶色く濁っていて、上流で何があったのかと心配になるくらいでした。
11.窓外_上流.jpg
12.窓外_下流.jpg
すみません。お風呂の写真はありません。撮影禁止でした。宿のHPの写真をご覧くださいませ。

次回は食事のご紹介です。

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ゆあむさんのお食事(一番基本なプラン) [山陰 湯村温泉]

さてお食事です。
今回は早割のリーズナブルなプランでしたので、最も基本的な献立です。食事の量を制限されている私には、まあ適切なプランといえましょう。

まずは蓋付きで置かれていた前菜、季節の旬菜七種盛り。
1.蓋つきの先付.jpg
2.季節の旬菜7種盛り.jpg
・蛍烏賊沖漬 ・合鴨ロースト焼き ・山桃蜜煮 ・うすい豆カステラ ・鰻寿し ・枝豆 ・小豆梅貝旨煮

季節のお刺身、五種盛り。日本海が近いだけあって、ぷりぷりのうまうまでした[るんるん] でもちょっと量が少ないか。お刺身好きなので、もう少し食べたかったですね。まあ翌日希望は叶いましたが。
3.季節のお刺身.jpg

これが秀逸だった[exclamation×2] 妻の絶対のお気に入り、玉蜀黍(とうもろこし)饅頭 和風コーンスープ
とうもろこしを練りこんだ饅頭にクリームチーズを包み、湯葉衣をつけて揚げたもの。和風仕立てのコーンスープを絡めていただくのですが、野菜の旨み、甘みがぶわっと広がって、本当に美味しかった[わーい(嬉しい顔)] もっと大きなやつを食べたかったです[ぴかぴか(新しい)]
4.玉蜀黍饅頭_和風コーンスープ.jpg

宝楽蒸し焼きは、海鮮三種と地元産の季節の野菜。蓋を取った時の湯気が凄かった。
・・・・二人分なんだけど、スミマセン、魚とかかぼちゃとか少し食べちゃってます[たらーっ(汗)]
5.(食べちゃったけど)宝楽蒸し.jpg

小鍋は、但馬鶏すき小鍋。
6.但馬鶏すき小鍋.jpg

有名な但馬牛でないのが「基本コース」のなせる業。でも鶏でも十分美味しいですよ。とろりとした温泉玉子でいただきます。ごはんに合う合う[るんるん] ちなみにごはんは但馬産こしひかり。但馬牛の肉味噌と一緒に食べれば箸が止まらん[わーい(嬉しい顔)](あんまり食べたらアカンのだけど・・・・)
8.但馬産コシヒカリはうまうま.jpg

デザートは、宿名入りの最中アイス、ムース、わらび餅。
9.デザートは宿名入り最中アイス.jpg

次は朝食。
これは、玉子ごはん用の新鮮な玉子。ごはんの2杯目でもちろんいただきました。おいしいねぇ~、TKG。私の大好物のひとつ。
10.朝食のTKG用たまご.jpg

おかずが少量ずつ並びます。手前のご飯の隣りのやや大きな緑色のものは、丹波黒豆納豆とねばねば野菜のサラダ。とてもサラダには見えないのですが(笑) オクラ、モロヘイヤ、なめこといった粘り野菜と丹波産黒豆の納豆。量はわずかです。
11.ごはんと佃煮等.jpg 

地元の新鮮野菜、出し巻き玉子、つくね、浜坂ちくわ、茶わん蒸しと、山陰名物のエテガレイ一夜干しはせいろ蒸しで。湯気でもわっとしているのがおわかりいただけるでしょうか。我々が着席後に厨房で蒸し上げるということで、とにかく「出来立て熱々」でした。
12.地元野菜とエテカレイ、玉子焼きの蒸し物.jpg

お味噌汁は、但馬牛のつくね鍋。あご出汁としじみエキスたっぷりの味噌汁。
13.しじみたっぷりお味噌汁.jpg

最後はきな粉プリン。卵不使用、牛乳と生クリームのみで仕上げたプリンに黒蜜きな粉を組み合わせ。
14.ラストはきなこプリン.jpg

というわけで満足満足なお食事でした。

山陰湯村温泉。
もう少し行けば鳥取県というこの有名な温泉地は、実は少し南にハチ北をはじめ兵庫県の著名なスキー場が集まっています。つまり、スキー帰りにここへ寄ってゆっくり泊まってから帰阪できるということ。
さらに大阪・梅田から1日1往復ながら直通のバスも発着しており、例えば私がスキーして湯村温泉に行き、妻は梅田からバスで直行し、現地で合流という手も使えるわけで。

そんなこんなで、今度は雪の季節に再訪もいいかと考えている次第です。

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温泉街と加藤文太郎 [山陰 湯村温泉]

話を少し巻き戻して、湯村温泉の町を少しご紹介。
ドラマのおかげで多少有名とはいえ、規模は有馬や白浜といった超メジャーには遠く及ばす、かといって小規模というわけでもなく、まあ山間の川沿いのこじんまりとした温泉地といった風情でしょうか。

宿から「荒湯」を目指します。途中にあった「夢千代館」。ドラマを見ていたであろういわゆる団塊の世代の方々は立ち寄られるんでしょうな~。
4.夢千代館.jpg
道から望む景観は、どことなく昭和っぽい雰囲気がにじみます(^^)。嫌いじゃないけどね。
5.昭和の温泉街がにじむ.jpg
訪れた芸能人のサインも多数@観光協会前のショーケース。
6.芸能人のサインも.jpg
湯村温泉の湧出湯というのはかなり高温なのだそうです。
で、「荒湯」と呼ばれる、規模は全然違うものの草津温泉で言うところの「湯畑」のような源泉があって、ここでゆで卵などを作れるんですね。実際に作って美味しそうに食べている親子連れなんぞもいました。写真のビニール傘のおばさんは右手にネットに入ったゆで卵をぶら下げています。
※この日の天候は小雨が降ったりやんだり。
7.荒湯と足湯.jpg
8.源泉ですね.jpg
9.ここで玉子などをゆでる.jpg
ついでと言っては何ですが。
皆さんは加藤文太郎という人をご存じでしょうか。100人に尋ねて5人、いや3人知っている人がいるかどうかという感じなのですが。(Wikipedia)
加藤文太郎は、新田次郎の「孤高の人」という著作の主人公で、単独行で名を馳せた昭和初期の岳人(「登山家」という意味ですが、加藤はこの呼称がよりふさわしい)です。この人が湯村温泉から北に車で20分ほど行った浜坂という海辺の町の出身で、中心部から少し離れた場所に「加藤文太郎記念図書館」という立派な建物があり、翌日のチェックアウト後その図書館に行ってきました。(この建物は、「山」をイメージして設計されたとのこと)
1.加藤文太郎記念図書館.jpg
3.ご存じですか?.jpg

高校時代、山岳部に所属していた私が憧憬し、一部ながらその足跡(1日での六甲山全山縦走)をたどったこともある人物です。私の実力ではとても1日で歩ききることは不可能だと考えたので、その8割くらいを1人で歩いて・・・・その結果、私はズタズタのボロボロになりました。阪急の梅田駅から地下鉄・御堂筋線の梅田駅まで、自立して歩けずに地下街を壁伝いにのろのろと伝って帰ったことは、いい思い出というかホロ苦い記憶というか、そういうもので満たされています。それとともに加藤の驚異的なまでの凄さも身に染みて・・・・。
そういう人の遺したものや書物に触れて、若い頃の情熱と山に対する思いを思い出させてもらいました。

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餘部鉄橋とランチ [山陰 湯村温泉]

加藤文太郎記念図書館を出た私たちは東へ進み、7年前に行った餘部鉄橋へ。前回と比べ、クリスタルタワーなるエレベータや周辺の整備が完成し、ずいぶんきれいになったと聞いていました。
ちなみに7年前の記事はコチラ。今回に比べてえらい丁寧だ(^^;
https://nanishiteasobo-hiro.blog.ss-blog.jp/2013-07-18

右側のガラスの塔が「クリスタルタワー」と呼ばれるエレベータ。
1.橋脚が残る餘部鉄橋.jpg

この橋脚は昔の餘部鉄橋のもので、建て替え後は線路用としては使用されておらず、まあ明治の工業遺産とでもいうべき存在ですね。ちなみにこの橋脚は明治45年(1912年)開通時のものです。さらにちなみに、日露戦争の開戦は明治37年。
2.対比が鮮烈.jpg
3.エレベーターでひと上り.jpg

これは鉄橋の部材を使って作ったベンチだな。
4.ベンチも撤去された鉄橋の一部.jpg

前回は10分かけて坂道を上りたどり着いた余部駅もわずか数秒で到達。7年の差ながら隔世の感がありますな。
5.すぐそこが海.jpg

ランチは、冬場のカニで有名な香住の駅前の魚や はらとくさんにて。 
予約しておいてよかった。知らずに来た次のお客さんは可哀そうに断られていました。10人入れば満席みたいな小さな店だったしね。食堂というよりは、魚屋さんのイートインみたいな感じでした。

ちなみに写真が妙に平べったいのは、下にウチのクルマが写っているから。
ちょっと前に買い替えたんですよ、エスティマから。今度のクルマはこちらではちょっと珍しい車種で、しかも色がこれまた少数派で、大阪では同じクルマは2~3か月に1回も見かけたらいい方。エスティマは石を投げれば当たるくらいに普通のクルマでしたが、今度のはそうはいかないので完全ナイショでいきます。
6.ランチは香住駅前.jpg

いただいたのは、妻も私もお刺身定食。
7.お刺身定食1,300円.jpg

お刺身大好き[exclamation] ぷりっぷり、かつトロットロな、新鮮な魚の特有の食感、微妙な味わいと甘み・・・・こりゃあたまらん[揺れるハート] 昨日の宿の刺身も美味かったけど、こっちもまったく遜色ないかそれ以上。
比べたらアカンのは重々承知してるけど、やっぱスーパーの刺身とは格段の差だわ。
8.刺身6点盛.jpg

付け合わせの小鉢、アジの南蛮漬けと何かの貝(サザエ?)のバター焼きもうまうま。くそう、ビールが飲みたかったぜ[もうやだ~(悲しい顔)]
9.アジ南蛮漬けと貝のバター焼き.JPG

とまあコロナ禍の中での湯村温泉。必要な場所でのマスクの着用等、対策は施したうえでの温泉行きでした。武漢発祥の新型コロナウィルス、早く終息してくれることを願ってやみませんが、それにしても日本政府やマスコミは、なんで誰も中国の責任について言及しないんだ[むかっ(怒り)]

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2ヶ月ぶりの湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ(前とは違うお部屋編) [山陰 湯村温泉]

11月も半ばを過ぎたこの時期に、9月中旬のお話です。
7月に行ってなかなかのお気に入りになった湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむさんに、いきなり再訪してきました。まだ2ヶ月しか経っていないのに再訪なんて、これまでの私たちにはあり得ないこと。
まあこれには当然ながら理由があって、娘が「私も行ってのんびりしたい」と言い出したのがきっかけ。
普通ならそれでも行くことはないのですが、今年は政府のGoToトラベルキャンペーンがあって、お安く旅行に行ける、というのはやはり大きかった。
それに、宿のプランの中に「直前割」というのがあって、これでまた少し安くなる。
それで「じゃあ行くか」、となりました次第。ただ、行ったときはまだ地域共通クーポンが発行されない時期ではありました。

当日は、朝から田んぼに水を入れるのに手間取ってしまい、スタートが当初の計画より遅れたために出石の皿そばを食べに行くことができず、結局ルートの途中にあるこのラーメンを食べてからの出発となりました。
(神座・長吉店/おいしいらーめん・中盛。煮玉子はクーポン券利用でサービス)
1.昼食はこのラーメン.JPG
で、近畿自動車道~中国自動車道~舞鶴若狭自動車道~北近畿豊岡自動車道~国道9号線と乗り継いで湯村温泉へ。約3時間強のドライブで到着です。まあ近すぎず遠すぎず、と丁度いい頃合いの距離でしょうか。
これは帰りに撮った国道9号からのゆあむさん。斜面に建っている建物の特長で、自動車の停まっているこのフロアがロビーのある4Fです。
2.国道からのゆあむさん(帰途).JPG
ウェルカムティーは水出し紅茶。これが旨い。暑い日にこれを口に含むとほっとした気分になります。
3.ウェルカムティーは水出し紅茶.JPG
4.その解説.JPG
今回は和室を選択したため、部屋は3階でした。(前回は和モダンの部屋だったので6階)
エレベータホールに置かれた豊岡・たくみ工芸さん製の杞柳(きりゅう)細工の照明が存在感を放つ。
廊下からの位置関係を示す1枚。少し見上げたあの位置に国道が走り、ロビーのフロア(4F)があります。
6.3F廊下からの位置関係.jpg
見下ろすと、こんなスペースもありました。
7.こんなスペースも.JPG
部屋は307号室。ここと2Fの同部屋だけがこういう引き戸になっているようです。
8.今回は3F_307号室.JPG
引き戸を開けると踏み込みは畳敷き。
9.踏み込みは畳敷き.JPG
振り返るとこんな感じ。
10.振り返るとこんな感じ.JPG
入って左側に洗面、トイレ、浴室があり、洗面は2連になっていました。これは明らかに大人数に対応するためですね。アメニティはひとりにひとつ。
11.左側にトイレ、洗面、風呂.JPG
12.洗面は2連.JPG
13.アメニティは個人ごと.JPG
さてお部屋です。
今回は、二間続きの、この宿で最も広い部屋を選択しました。和室10~12.5畳+8畳(次の間)、マッサージチェアも付いているお部屋です。MAXで6人宿泊可。さぞかし高いのかと思いきや、結果的にそうでもなく、通常の和室と比べても3人で2千円ほど高いだけでした。これはやはりGoToトラベルキャンペーンが効いています。そしてその2千円の価格差は十分に価値のあるものでした。
14.二間続きの広いお部屋.JPG
こちらは私が寝た次の間8畳。
15.こちらは次の間.JPG
奥が本間です。「10~12.5畳」の意味がよく分かりませんが、まあ必要以上の十分すぎる広さ。
16.奥が本間.JPG
本間から次の間を見たらこんな感じ。
17.本間→次の間を.JPG
ちなみにこれが間取りです(HPより拝借)。床の間、テレビの辺りが図と若干異なりますが、他はこの通りでしたよ。
18.間取り.PNG
そして、これまた広い広縁にはマッサージチェアがどかりと鎮座。そんなに使うこともなかったけど、あれば便利ではある。
19.広い広縁には.JPG
20.マッサージチェア付き.JPG
広縁の奥には紅茶と冷水ポット、冷蔵庫。
冷蔵庫には予備の冷水ポットも冷えていました。そんなにガバガバ飲むわけではありませんが、暑い日にこれは助かる。
紅茶はゆあむさんオリジナル。
21.紅茶と冷水も.JPG
22.パックが6個もあるのは嬉しい.JPG
23.こんな紅茶.JPG
窓から下を見ると、駐車場からの専用橋。当然だけど近いです。
24.3Fは当然専用橋が近い.JPG
次回は食事を。2か月の違いでどれだけ内容が違うのか。
結論を先に書けば、そんなに違いませんでした(^^;
季節がほぼ同じだし、当然といえば当然の当たり前。

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2ヶ月ぶりの湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ(ほとんど同じの食事編) [山陰 湯村温泉]

食事は2Fの食事処で、しかも前回とまったく同じテーブル。いっそ清々しいぞ[exclamation×2]
1.2Fのお食事処.JPG
置かれている景色も同じなら、蓋を開けたその内容も、おおむね同じながら微妙に違う
・蛍烏賊の沖漬け ・但馬牛生ハム ・小豆梅貝旨煮 ・山桃蜜煮 ・胡麻豆腐ライスペーパー揚げ ・鮒寿し そしてこれが違ったな・・・・枝豆のワイン漬け。これは家でも作れそうです。安いワインを使って今年は作ってみるとするかな。
2.前回と同じ.JPG
3.微妙に違う.JPG
まずは乾杯[るんるん]
ビール、香住鶴の熱燗、お酢サワーと3人バラバラ(笑)
4.まずは乾杯.JPG
お刺身は5種盛り。
・マグロ ・イカ ・甘海老 ・帆立貝柱 ・イサキ。奥の方にちらっと写っている少し赤いのがイサキ。さすが港が近いだけあって新鮮でウマい[ぴかぴか(新しい)] ホント、もっと食べたいよ。
5.お刺身5種盛り.jpg
6.奥がイサキ.JPG
前回、妻が最も気に入った料理が今回も出て来ました。玉蜀黍饅頭の和風コーンスープ
7.絶品の玉蜀黍ナントカ.JPG
割ってみればこんな感じ。・・・・あんまり、というか全然美味そうに見えへんのだが、これが絶品[ぴかぴか(新しい)]
8.割ってみたけど.JPG
このとき、ちょっと嬉しい会話がありました。
「これ、前回来た時に妻がすごく気に入った料理なんですよ。ホント、美味しい[るんるん]
「あ、やっぱり? 実は以前お見かけした記憶があったんです」
「そうなんですか。それは嬉しい。今回は娘付きで来ました。あの時、これ本当に美味しいよねと話していたんですよ。大盛で欲しいくらいです」
「ありがとうございます。板前に言っておきます」
給仕に来られていたお嬢さん、いい気分にさせてくれますね[揺れるハート] 人様に覚えられるような風貌ではない私たち夫婦ですが、こういうことを言ってくれると、また来ようという気になります。
次に運ばれてきたのは熱々の宝楽蒸し。
白バイガイ(中は赤バイガイとのこと)、カニ、鰆の海の幸に加えて、玉ねぎ、かぼちゃなどの野菜。野菜は茹でるよりも蒸した方が絶対に美味しくいただけると思っているのですが、この料理はそれを証明してくれます。玉ねぎの甘いこと・・・・。
これはポン酢と何とかいう塩でいただきました。
9.宝楽蒸し.JPG
10.カニが入ってました.JPG
11.ポン酢か何とか塩.JPG
小鍋は、合鴨のキノコスープ。
12.小鍋は・・・.JPG
13.合鴨と○○.JPG
これがご飯のおかずにぴったりで、漬物やお味噌汁(あおさ、ワカメの入った赤出汁)と一緒に美味しく[るんるん] そしてこの但馬産こしひかりのご飯が美味いのですよ。
14.但馬産こしひかり.JPG
肉味噌はあれですね、危険ですね。これだけでご飯が何膳でもイケル。私には禁断ともいえるごはんの御供です。
15.肉味噌は危険.JPG
デザートはほぼ前回と同じながら、今日は二十世紀梨が出て来ました。湯村温泉は二十世紀梨の一大産地の鳥取に近いだけでなく近辺も梨の生産地だそうで、ジューシーな美味しい梨をいただくことができました。ちなみにアイス最中は出す直前にアイスをはさんでいるのでしょう。パリッパリで歯ごたえ抜群。
16.二十世紀梨はジューシー.JPG
朝食も同じテーブルで、内容も7月訪問時と同じ。
17.朝食はまったくおなじ.JPG 
ご飯の友が並び、TKG用の玉子も。これは2杯目でいただきました。
19.TKGは2杯目で.JPG
そしてこれが、粘り系野菜と丹波産黒豆納豆のサラダ。前回も書きましたが、これを「サラダ」と呼ぶには無理があると私は思いますぞ(^^;
19.粘り系野菜と丹波黒豆納豆.JPG
黒豆納豆が見えないので、引っくり返してみた。
おぉ~、ウチの畑で作っている枝豆と同じだ(当り前)[exclamation×2]
20.ひっくり返してみた.JPG
そして運ばれてきた熱々の蒸し物。
魚は、この辺りの名物のエテカレイ。地元産のいろんな夏野菜にふわふわの出汁巻き卵、浜坂ちくわ、そしてプリンのようなものは野菜のフラン(洋風の茶わん蒸し、とのこと)。
いや~、うまいな~[るんるん] なんか朝から血がキレイになるような気がします。単純なので。
この蒸し物は、青唐辛子味噌と浜大根(地元浜坂産)のドレッシングで美味しくいただきました。
21.熱々の蒸し物.JPG
22.青唐辛子味噌と○○で.JPG
最後はきなこプリンでフィニッシュ[exclamation×2]
23.きなこプリンで〆.JPG

前回からわずか2ヶ月しか間をおいていませんので(季節も同じ夏だし)大きく代わり映えはしませんでしたが、でもウチには合う食事です。今回も美味しく頂きました。

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