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うまいもんを食べた [美味いろいろ]

お久しぶりです。更新をサボっている間にいつの間にか3ヶ月もの日々が過ぎ去っていました。今回は、その間にいただいた”美味い”ものについて書きたいと思います。

一品目は、久しぶりに行った奈良県橿原市の名店鯛だしらーめんサクラさん。
クルマのリコール対応で奈良に出向き、その帰りに立ち寄りました。お店は前の長屋みたいな場所から、業務スーパーの敷地内に移転していました。やっぱり長屋風でしたが。以前の場所のすぐ近くで、中和幹線という奈良中南部を東西に横切るメインルート沿い。
1.鯛だしらーめん・サクラ.JPG

真っ昼間だったので、ランチをチョイス。小ごはんと生卵、ふりかけが付いています。スープを一口・・・・う~~~ん、魚の出汁が口内を直撃ですな。くど過ぎずあっさりもしておらず、適度な濃厚さが旨い[揺れるハート]
大阪からは少し遠いですが、近い内にまた来そうですね。
2.鯛だしらーめんのランチ.JPG
3.久々の鯛だしらーめんは美味.JPG

二品目。
こちらは静岡遠征の際の昼食。もう4ヶ月も前、8月のお話です。スミマセン。
静岡へは、女子ラグビーの日本VSアイルランド戦の観戦で。そう、5年前に行ったアイルランドの女子ラグビーW杯の続編みたいなもん。あの時は惜敗という感じでした。が・・・・
しかしこの夜は完敗でした・・・・フォワードの力の差は歴然、出だしは立て続けにトライを奪う等「これは!」と思わせてくれましたが、地力の差が出た感じ。
ただ、翌週秩父宮で行われた再戦では日本が勝利。どうせならこっちを見たかったな~[もうやだ~(悲しい顔)]

さて、この日は大阪を11時頃に出たのですが、宿泊先の袋井市に着いたのが14:40頃。遅い昼飯を取ろうと向かった先が、静岡限定のハンバーグ店、さわやか・袋井店(←クリックどうぞ)。この時間だしガラガラだろうと到着してみれば、なんと駐車場が満車で、第2駐車場でようやく停められるという混みよう。時間も40分待ちでした。
一応整理券をもらってまず先にホテルにチェックイン、それから出直すことに。
15:20くらいに戻ってきたものの、それからまだ20分くらいは優に待たされました。15時を過ぎた時間でハンバーグ待ちの行列ですよ。何なんだこの店は[exclamation&question]と正直驚愕の態でした[がく~(落胆した顔)] 食べて帰る時もまだお待ちのお客さんがいたくらい。
静岡限定、他の都道府県には出店していない地元密着の強みなのでしょうか。横に長い静岡県の端から端まで店はあり、その数34店舗。どこも流行ってるんだろうな~。
4.静岡にて.JPG
5.1440でも.JPG
6.驚異の満席.JPG
さて、このお店のウリは、丸く焼かれた俵型のハンバーグ。大きさによって名称は異なり、250gが「げんこつ」、200gが「おにぎり」といいます。私は「おにぎり」を選択。あ、サラダも注文しておきました。
7.サラダを食べてから.JPG
待つことしばし。湯気とジュージューという盛大な音を立てながら着皿。というか「着鉄板」。
8.おにぎりハンバーグ_200g.JPG
この俵型のハンバーグを、店員さんが慣れた手つきで、まずは縦にカット。この瞬間、閉じ込められていた肉汁が溢れ出す。
9.二つに割り.JPG
切った断面を鉄板に押し付けてジュワぁ~と再度焼く。もちろん油が飛ぶので、事前に置かれていた紙でガードする。
10.鉄板で二度焼き.JPG
同時に湯気が、文字通り”湧きあがり”ます。デジカメのレンズも曇る。この画像でお判りいただけると思います。
11.湯気が湧き上がる.JPG
選べるソースを掛けまわして出来上がり(→私はオニオンソースを選択。他にデミグラスソースがあります)
12.ソースをかけて出来上がり.JPG
13.中はレア.JPG
ハンバーグは・・・・美味しかったですよ。中はレアなんだけどしっかり火は通っていて、何というか、肉の旨みが味わえたと思います。ちなみに牛はオーストラリアの赤身肉。
・・・・老若男女、地元の方々が足繫く通うのがよくわかりました。チェーン店とはいえ、いや地元密着のチェーン店だからこそ人気が長続きするんだろうな、という気がします。

美味しかったです。ごちそうさまでした。

そして三品目は奈良は天理の名店、麵屋 一徳さんのラーメン。何年ぶりだろう、いつ行ってもお待ちのお役さんがおられるので諦めて別のお店に行ったりするのですが、この日はたまたまお待ちの人もなくすんなり座れたという奇跡のようなタイミング。こんな日もあるのね。
ちなみに私たちの着席後数分で席は埋まり、お待ちが発生していました。ラッキーとしか言いようがない(笑)
14.久々の麵屋一徳さん.JPG
この日は醤油を選択。
うん、相変わらず美味い[るんるん] 魚介ベースの端麗な旨みはいつもと変わらない。あっさりしたスープは安定の極み[ぴかぴか(新しい)]
15.醤油にした.JPG
16.チャーシューが旨い.JPG
今回は〆飯もお願いし、麺等を食べたスープにダイブ。
鶏のササミがいい感じで、最後の一滴までスープの旨みを味わい尽くす食べ方でした。
17.〆飯.JPG
18.スープに投下.JPG

最後は大阪市平野区のラーメン店。
ちょうど昼食時だったので、ちょっとした用事のついでに足を延ばして立ち寄ってみました。
お店の名前は一帆。いっぱん? いちはん? いえいえ、実は「いっぽ」と読みます。
パチンコ屋の壁に貼り付くように建つ立地。はじめはこの場所が探し出せずに、結構周囲をウロウロしました。
19.外観.JPG

夜は居酒屋として営業しているようです。私たちは車で行きましたが、ここは一応地下鉄の駅(谷町線/出戸駅)から近い。しかもパチンコ屋の隣りなので、お客さんはよく入るのだろうと思います。お酒を飲んで、アテも喰らって、そして〆までひとつのお店で賄えるのはそれなりに便利ですからね。

これがラーメンのメニュー。
ラーメンのメニューはすべて醤油か塩かが選べます。つまり4種類のスープ×醤油か塩ということで計8種類から選べる。私は担々麺系は決して食べないのでそっち方面はパス。
20.メニュー左.JPG
21.メニュー右.JPG
私は一番人気という鶏そばを。
23.鶏そば.JPG
妻は煮干しそば[右斜め下]
22.軍鶏そば.JPG
ひさびさの鶏白湯系のラーメン。安定のおいしさですね。スープに隠れて写真はありませんが、鶏と豚の2種類のチャーシューがよかったです。
「特製」にすると煮卵1個とチャーシューが2枚ずつになり、さらに海苔や人参などが増えて220円アップ程度ですから、結構お得かもしれません。
妻も気に入ったし再訪は決定。次回はWスープの「豊醇鶏煮干しそば」かな。ただ・・・・いつになりますことやら(^^;

【オマケ】8/20() 静岡エコパスタジアム 
  女子ラグビーテストマッチ 日本VSアイルランド
24.エコパスタジアム.jpg

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1.明石にて [赤穂温泉 割烹旅館 鹿久居荘]

この冬、赤穂まで牡蠣を食べに行ってきましたので、その様子を3回に分けて報告したいと思います。
赤穂市は、大阪に隣接する兵庫県の最も西に位置する都市。もう数km西に行けば岡山県。まあ日本で赤穂を有名にならしめているのは、誰がどう言っても「忠臣蔵」ですね。毎年年末の風物詩、街のあちらこちらでもPRしています。

さて、今回は、赤穂に行く途中の明石で昼食を取ることにしました。
実は会社関係で明石市在住の人がおり、地元情報で美味しいというお店を紹介してもらっての訪問。
そして訪れたここは「魚の棚商店街」という、明石駅から徒歩数分の商店街。「魚の棚」は”うおんたな”と読むそうです。東西数百メートルの決して大きくはない商店街ですが、玉子焼(後述します)のお店や鮮魚店、海産物の乾物店などが軒を並べ、活気のある商店街。
https://www.uonotana.or.jp/
1.魚の棚商店街-1.jpg
2.魚の棚商店街-2.jpg
3.魚の棚商店街-3.jpg
4.魚の棚商店街-4.jpg
12.新鮮なタコや魚が並ぶ.jpg
こんなトラックも走っている。うん、なかなかダイナミックだ[わーい(嬉しい顔)]

13.こんなトラックも走る.jpg

旅はまだこれからなのに、何だかんだと買い物をしてしまいました。まあクルマなので、傷むものでない限りは問題なし。

で、昼食はこの店で。季節料理 藤原さん。前述の知人行きつけのお店で、夜は居酒屋になります。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)

その知人の言うには、バナナマンのテレビ番組で、「地元の人が奨めるお店・・・・どうせ行くなら○○に行きんしゃい」とかいうコーナーで、街行く人に薦められた日村氏が訪れて海鮮丼を食べたお店とのこと。別にタレントさんが行ったからと言ってありがたがる気はさらさらありませんが、地元民が薦めるお店はほぼほぼ間違いがない。
5.昼食はここで.jpg
これが昼メニューですが・・・・ご覧ください。日替定食のお値段[exclamation×2] 今どきワンコインですよ。
6.日替りもあるが.jpg
7.昼メニュー.jpg
妻はこれを注文。この日は淡路島産、ハモのフライ(と季節の天ぷら)でした。
10.妻は日替わり.jpg
11.淡路島産ハモのフライ.jpg
私は知人おススメの特上海鮮丼。これでも1,000円ですからね。ライスは少なかったんですけど、夕食を考えるとこれが適量。お刺身は、明石タコ、炙り〆鯖、ブリ、明石鯛、ヒラメ、焼き穴子など明石の海の幸がごはんの上にずらりと並ぶ。
8.特上海鮮丼.jpg
9.炙り〆鯖、タコ、鯛、穴子などなど.jpg
プリプリのお刺身はどれも美味しかった。ものの数分で完食。あと一杯は軽くイケましたね。

さて2日目の昼食は、昼食と言えないようなものではありました。
それは玉子焼。ここ明石では、たこ焼きのことを「玉子焼」というのです。
というと、思いっきり語弊がある。明石の玉子焼はたこ焼きとはまったくの別物。大阪のたこ焼きのようにソースを塗ってつまようじをぶっ刺して食べるのではなく、専用の薄味の出汁に浸けていただく食べ方。中の具もタコのみです。
で、私たちが訪れた玉子焼のお店はにし尾さんといいます。前述の知人が紹介してくれたお店。場所は【ココ】(←クリックどうぞ)

ここは知っていないと本当にわからない。穴場中の穴場といっていいでしょう。私たちはクルマのナビでいきましたが、それでもなかなかたどり着けず、結局お店に電話をして、雨の中お店の方がわざわざ外に迎えに来てくださったくらい。それほどにわかりにくい。だって、上のMapionのリンクをクリックしても、正確にはわからんよ。壁に貼られた看板(?)で初めてわかるくらいだろう。しかも店舗(というか、普通の住宅に増設しただけ)は家の裏にあるんだからますますわからない。妻なんて、勘違いして家の玄関ドアを開けたくらいだからね(苦笑) これまで行ったお店の中の〔King of 穴場〕に間違いない。
14.2日目は玉子焼.jpg
シンプルなメニュー。冬場はこれにおでんもある。
15.これがメニュー.jpg
安い。玉子焼10個が350円。前述の魚の棚商店街には同じ玉子焼のお店が10店舗くらいありましたが、そのお値段はおおむね600~650円でした。そりゃまあ、典型的な観光地価格と地元民しか来ない地域のお店とでは同じ価格であるはずはないですが、それでも倍ほどの差がある。
19.魚の棚にもあったね.jpg
これが明石の玉子焼。何もかかっておらず、シンプルに丸っこい玉子焼のみ。10個が斜めになった板に載せられています。
16.これが玉子焼.jpg
ダシは本当に薄味。しかし、これが玉子焼の玉子の風味を実に際立たせる。味が濃いとこの玉子の風味をスポイルしてしまうんだろうな。出汁に浸けて1個を口に含むと、玉子の香りがぶわっと立ち上がるのです。
18.この出汁につけていただく.jpg
美味い旨いとぱくぱく食べていると、あっという間になくなった。・・・・で、お代わりしました。追加の10個。
20.これはお代わりの3皿目.jpg
これもあっという間に我が胃袋に。いやあ、美味しかった~[るんるん]
実は我が家では家庭でも夕食としてたこ焼きを食べることがあり、その際私は”明石焼風”と称してソースではなく出汁で食べるのですが、それはあくまで”風”であり、実物とはまったくの別物であるという事は今回よ~~~くわかりました。

ここはまた是非来たいと思います。お店の方々は気さくで気持ちのいい人ばかりだったし、場所もこれでばっちり分かったしね。是非再訪したいと思います。

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