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新型コロナウィルス(武漢ウィルス)に感染・・・・ [あいさつ]

お久しぶりです。

ブログの執筆になかなかスイッチが入らず、気が付けばエライ時間が空いてしまっていました。近いうちに2泊3日の山陰旅行記を再開します。もう3ヶ月も前の、夏真っ盛りの頃の旅行なんですけどね[たらーっ(汗)]

その間、ついに私も新型コロナウィルス・・・・個人的には『武漢ウィルス』と言いたい・・・・に罹ってしまいました。
感染のルートははっきりしていて、まずは妻の妹が起点。ただこの方、症状はごく軽かったようでウィルスを全身にまとったまま自由気ままに世間を闊歩していたとのこと。そこから妻の母親(私の義母ですな)を経て妻に感染。
妻は、武漢ウィルスを疑いつつも病院には行かず、私がずっと看病していました。氷枕を替えたり食事を作ったり弁当を買いに行ったりと。これがおおむね9/25(月)~28日(木)のこと。
で、そこからものの見事に私に感染ったと。

後日「『看病』じゃなくって『隔離』やで」、と2度の罹患経験者の上司にたしなめられたものです[ふらふら]
の場合、9/29(金)の夜に発症しました。会社からの帰りの電車の中で「なんかしんどいなぁ~」と感じつつ帰宅、夕食を食べて「ちょっと寝転ぶわ」とベッドに入ってしばらくしたら、急激に物凄い悪寒が。なかなか声も出なかった・・・・必死に妻を呼び、体温計を持って来てもらって熱を測ると38.8℃[exclamation×2] 
熱さまシートを額に貼り、氷枕を準備してもらって安静にしていたものの、熱はついに39.2℃まで上がりました(←これがMAX)。
・・・・そんな状態だったのに深夜にラグビーW杯を観てしまった私は馬鹿者です。

翌日朝になっても熱は大きくは下がらず、38℃代後半をキープしている。ただしこの頃にはすでに熱慣れしてしていて、結局AM9:30に「発熱外来」を予約して、自分で普通に慎重に車を運転してかかりつけ医を訪れました。「発熱外来」ということでクルマの中で抗原検査を受診(PCR検査だと半日かかる→結果判明が月曜になってしまう)。はい、きっちり2本の赤線が出ました。医者が言う「はい、○○さん、陽性です」という声が無情に響く。その声がどことなく楽しげに聞こえたのは私の僻みみたいなもんでしょうか・・・・
抗原検査の結果.jpg
私は持病がいろいろあるので、治療薬の「ゾコーバ」が処方されました。この日は9/30。なんでも翌日から費用が発生することになるのだそうで、私はホント、ギリギリのタイミングで無償で済んだというわけ。ただ、もっと前に、たとえば去年の今頃罹患していれば保険とかも出たのに、と思うと少し残念。そんなこと考えたらアカンのかもしれませんが、小市民の代表たる私は”セコイ”のだ。

ゾコーバが効いたのか、はたまた一緒に処方された頓服の効果が出たのか、その後熱は徐々に下がっていきました。それでも土曜日の内は38℃前後をウロウロしていたのですけど、しんどさはかなりマシになった。
ちなみにゾコーバの服用はちょっと変わっていて、最初の1日(私の場合は土曜日)は計3錠を3回に分けて。翌日からは1錠/1日を4日間というもの。これはご参考までに。

この日は土曜日で会社はお休みでしたが早い方がよかろうと思って上司には連絡しときました。
お休みは、発症日を「0日」として5日間。つまり10/4(水)まで強制的に公休と相成りました。

幸い日曜日にはほぼ回復していて、熱も微熱程度にまでは落ち着いていました。37℃前後だったかな。お休み期間中は何もやる気が起こらず、本ばかり読んでいたような記憶があります。

気になる後遺症ですが、幸いなことに味覚障害はありません。ただ、倦怠感と咳が残っています。痰も絡む。咳は喉の奥の方から出る、ビリビリと余韻が残る響くような咳ですね。

自分は「武漢ウィルス」には罹らない、と妙な自信があったのですが、きっちり罹ってしまいました。何をかいわんや、です。まあ、私がしっかり妻を看病したせいか、妻も私をよく看病してくれました。それだけが救いといえば救いか。

罹患してちょうど2週間、そしてラグビーW杯はこれからが佳境、眠れない日々がまだまだ続きます[ぴかぴか(新しい)]

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その2.湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

このお宿に行くのは3回目。妻のお気に入りの宿です。
今回は約3年ぶりとなります。

このブログの中で「山陰 湯村温泉」というカテゴリーを作っていましたね。
今回は新たに「猛暑の山陰の旅_2023年7月」という新カテゴリーです。なんか、行き当たりばったりのエエ加減な作り方ですな。お恥ずかしい[ちっ(怒った顔)]

前に書いた話とかぶる部分も多々あるのですが、宿自体はリニューアルしたり、例のコロナ禍を経ていろいろ変わっていたりとありますので、まあほとんど一からの感じで書き進めたいと思います。

これは駐車場側からの全体像。
1.今回で3回目.jpg

駐車場のある位置が1階となり、ロビーは国道9号線が通る4階にあります。
湯村温泉へは大阪から直通のバスが出ており、そのバスは9号線に面したバスターミナル(というか大きめのバス停?)に発着する。・・・・このバス停、いつぞやのテレビ東京の名物番組、路線バス乗り継ぎ旅の最終到達地になっていましたね(挑戦自体は失敗。あの時の最終目的地は鳥取砂丘だったかな。まだまだ、数十kmの彼方です)
ゆあむさん自体はそのバス停からほど近いところに位置しています。

駐車場側の入り口。ここから入って渡り廊下を歩く。
2.湯村温泉 湧泉の宿ゆあむさん.jpg
3.入口の銘板.jpg

その渡り廊下には、向かって左側にベンチのようなものが設けられ、腰が掛けられるようになっていました。
4.専用の橋を渡って本館へ.jpg
5.ベンチが新設されたようです.jpg

足元の川の水は透き通っておりますね。
6.川の水は透明.jpg

ウェルカムドリンクはセルフサービスの飲み放題になっていました。これもコロナ禍のなせる業でしょう。なにせ7月の暑い日、冷たい麦茶が美味かった[わーい(嬉しい顔)]
7.ウェルカムドリンクはセルフサービスに.jpg
8.冷たいお茶が美味.jpg

部屋は506号室。前と同じく和モダンツイン。宿の中では最も狭い部屋ですが、2人だとこれでじゅうぶん。
9.506号室は和モダンツイン.jpg
10.広くはないけど.jpg
11.これくらいがちょうどいい.jpg
12.おっと、持ち込んだコーヒーが.jpg
[右斜め上] フリードリンクコーナーから持ち込んだコーヒーが写り込む(^^;
部屋のドリンクと鍵は2個。2個あると助かる。風呂に行くタイミングは同じとは限らないし。
13.ドリンク類と部屋カギ2個.jpg

トイレや洗面、クローゼットは部屋に入って左側に。
14.トイレは入口入って左.jpg

アメニティは必要最小限(歯ブラシくらいしか使わないんだけどね)、手前の巾着にはドライヤー。
15.手前の巾着はドライヤー.jpg

さてお風呂ですが、一応撮影禁止なのでやめときます。
湯村温泉は名だたる高温泉なのですが、ここはそうでもなくいいお湯かげんでした。平日だったのでお客さんが少なかったのもよかった。そういや、ご年配の方が多めだったかな。次の日の宿は子供が多かったので余計にそう感じたのかもしれない。
お風呂は入れ替え制でした。
16.お風呂は入れ替え制.jpg

湯上りサービスは紅茶類とアイスキャンデー。
17.湯上りのサービス.JPG

到着後一息ついてから、前2回は食べなかったゆで卵を今回は食べてみようと意気込んで中心部の茹で所に行ったのですが、平日だからかたまたまなのか店が開いておらず、食べられなかった・・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
20.3回目にしてゆで卵を食べようとしたが.jpg

地蔵尊に参拝して宿に戻りました。
18.温泉街を散策.jpg
19.温泉神社に参拝.jpg

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その3.ゆあむでのお食事 [猛暑の山陰の旅_2023年7月]

夕食は18:30から。
スタンダードなコースなので内容は普通です。

着席前にあったのはこれ。
1.着席前から.jpg

仲居さんが蓋を取ると中は豆腐サラダ? いえ、上の葉をよけると中から現れ出でたのは地元浜坂産のタコ。
2.豆腐サラダ?.jpg
3.蛸あり.jpg

ちなみに浜坂とは、カニで有名な香住の西に位置する小さな街です。浜坂の出身者としては加藤文太郎という人が有名なのですが、一部の世界だけに通じる方ですので大半の方はご存じないかも。なんの関係もありませんが、ウチの会社にはこの町出身の女性もいます。

このご時世、飲み物の注文はこのタブレット。
4.ファミレスか?.jpg
何だか味気ない。新型コロナウィルス、否、武漢ウィルスは生活のかなりの部分を大きく変えてしまいました[ちっ(怒った顔)]
「なんやねんこれ、ファミレスか回転寿司か?」と毒づきながら結局口頭で注文したりする。
そう、私はビール党です[ビール] ちなみに好きな銘柄は サッポロ>キリン>アサヒ>サントリーです。大阪人には珍しいサッポロ派。「赤星が好きだ[かわいい]」と言っても、赤星って何?と言われるのがオチな地域性。
5.ビールは一番搾り.jpg

茶碗蒸しは、細かく刻まれた但馬牛のスジが入っていてうまうま。
6.茶碗蒸し.jpg
7.OPEN.jpg

お刺身。こちらではお造り(造里)ともいうのですが、これも関西と関東の違いがあったりするのでしょうか。
甘エビとまぐろと・・・・忘れた。
8.お造里.jpg
9.お造里-2.jpg

別皿の鰻寿司は美味かった[ぴかぴか(新しい)]
10.鰻寿司.jpg
ちなみに裏側には薄くスライスされたきゅうり。この星型にするのは、これから大きくなるキュウリを型に入れるのです。キュウリはすぐに成長するので、案外簡単にできる。
11.キュウリ側.jpg

八寸。これは二人分。「山陰杉皿盛り」とあったので、これはそういうお皿なのでしょう。
12.二人分.jpg

こちらが一人分。
13.一人分.jpg

献立表から転記します。
・銀鱈西京焼き 新蓮根金平
・こいとま黄身酢 茎蓮根 ライム
・玉蜀黍(とうもろこし)饅頭 和風コーンポタージュ バジル
・白烏賊モロヘイヤ煮凝り
・ずんだ湯葉 べっ甲餡
・赤梅貝もずく酢 砂丘長芋
この中でも玉蜀黍饅頭はここの名物料理で絶品うまうま、過去に来た際も出て来ました。しかし、残念ながら今回は何か小さくなった感じですね。
14.玉蜀黍饅頭.jpg

銀鱈の西京焼きはごはんのおかずにキープしておく。
15.銀鱈の西京焼き.jpg

ずんだ湯葉はさっぱりと。
16.ずんだ湯葉.jpg

熱々で運ばれてきたのは、一応メイン料理(?)の但馬牛団子シチュー。 
この肉団子、侮るなかれ、ステーキなどとはまた異なる肉々しさで結構うまかったです。ボリュームもある。
17.熱々なのは.jpg
18.美方但馬牛団子シチュー.jpg

パンも付いてきました。
19.パンもついてきた.jpg

先ほど残しておいた銀鱈の西京焼きをお供にごはんを。
20.ごはんセット.jpg

ごはんは湯村温泉のある新温泉町産こしひかり。漬け物の隣りの焼葱味噌でごはんは無制限に進む。
21.漬け物と焼葱味噌.jpg

デザートはアイス最中と夏蜜柑ムース、わらび餅。
最中アイスは献立には「ゆあむ最中丹波黒豆アイス」とありました。これもゆあむさんの定番ですね。
22.デザート.jpg
23.デザート-2.jpg

続いて朝食。
これまでいろいろな所で朝食をいただいてきましたが、私はここがNo.1なのではないかと思っています。質、量ともに文句なし。

はじめはこんな感じ。
24.朝食のはじまり.jpg

献立を載せます。少し文字が小さい。読めるかな?
25.献立.jpg

TKG用の玉子。これはTKG専用の、専門店の玉子とのこと。もちろんいただきました、玉子かけご飯。
26.TKG用.jpg
27TKGの.案内.jpg
28.TKG前だけど.jpg

これだけでバクバク食べられるおかずの5連奏。
白菜浅漬け、ひじき、法蓮草お浸し、明太子とあと一品。「おくら胡麻和え」と献立にはあるが違うだろう。
29.おかず小皿.jpg
30.jpg
31.jpg

お味噌汁は東郷湖産のしじみ汁。しじみは沈んでいて見えない。ちなみに東郷湖は、この日の西への移動中にありました。
32.しじみ味噌汁.jpg

これだけでも十分なのに、ここに湯豆腐がある。
33.湯豆腐.jpg

さらにカレイの一夜干しに出汁巻き玉子。
34.カレイ一夜干しと出汁巻き玉子.jpg

朝のメインはせいろ蒸し。熱々のせいろ蒸しは、朝から血液がきれいになりそうな感じ。
浜坂産のちくわや八鹿豚、旬の野菜がたっぷり熱々。クルマを運転しなければビールを頼みたいところ。
35.せいろ蒸し.jpg

〆はきなこプリン。もうお腹いっぱいです。これでごはん一膳なんてのは不可能な話でありまして・・・・(^^;
36.きなこプリン.jpg

大満足な朝食。私のNo.1[exclamation×2] このためだけに行ってもいいくらいの朝食だと思っています。

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