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湯村温泉 湧泉の宿 ゆあむ [山陰 湯村温泉]

今回行ったのは山陰・湯村温泉。場所を一言で言うならば、「兵庫県の北の西」にある歴史のある温泉地です。
湯村温泉といえば、TVドラマ「夢千代日記」(←クリックどうぞ)の舞台としてつとに有名。昭和の名ドラマですが私は見たことがなく、その名前を知っている程度ですが。3部作の初放送が1981年というから昭和56年。皆さんはおいくつでした?(笑)

「湯村温泉」って、名前が通っているだけに草津のような大きな温泉地を予想していたのですが、実はそうでもなくわりとこじんまりとした印象で、私は意外な感じがしました。ドラマの影響ってそういうところにも表れるのでしょうね。

湯村温泉では、
湧泉の宿 ゆあむさんに宿泊しました。
ゆあむさんのHPはこちら→https://www.yukemuri.co.jp/
100室オーバーの巨大旅館が目立つ湯村温泉にあっては比較的小さめながら、それでも計36室のお宿。旅館かホテルか、まあ言ってみればその中間といった感じで、宿側もHPで「旅館のおもてなしとホテルのプライベート性を融合した、和モダンな温泉宿」と謳っています。
0.ゆあむ遠望.jpg

駐車場から本館へは川をまたぐ宿専用の橋を渡っていきます。「橋」といってもその実態は「渡り廊下」。
こちらはその入り口で、そこには従業員さんが待機。駐車場はここだけなので、宿泊者のほとんどがここを通過して宿に入っていくのだから、人の配置は当然でしょう。でも夏は暑いし冬は寒いし、なかなか大変だろうと思います。
1.駐車場から入り口を.jpg
3.橋(渡り廊下)の内部.jpg
窓から外を見て初めてここが川の上だとわかるような、おしゃれなフツーの廊下です。灯りは豊岡杞柳細工(←「とよおかきりゅうざいく」と読みます。たくみ工芸さん製作)
これは、「廊下」の窓から上流を撮った画像。川の両側は遊歩道になっていますので、散策にはちょうどいいかも。
4.橋の窓から上流を.jpg

これまでいろんな宿に行きましたが、こういう構造の宿はおそらく初めてですね。
そして、「渡り廊下」と大浴場のあるここが建物の1階。フロント、ロビーはここからエレベータに乗って移動した4階にあります。この4階が宿の前を走る国道9号線に面しているわけですな。バイク用の駐輪場もここにあります。少しわかりにくいので、断面図を作ってみました。
13.断面図.jpg
チェックイン後はロビーでウェルカムティー。冷たくない適温の紅茶が美味しかったです。この日は梅雨のど真ん中でやや肌寒かったのでちょうどいい温度。
6.ウェルカムティー.jpg
私たちの選んだお部屋は『和モダンツイン(8畳)』。この宿では最も部屋数の多いタイプで、決して広くはありませんが、必要かつ十分。洋室ながら床が素足に心地よく、ローベッドも楽でした。
7.和モダンツイン(8畳).jpg

その他、冷蔵庫、空気清浄機、電気ポットなど、私たちには十分な設備。
8.必要かつ十分.jpg

ちなみに大浴場にはタオル、バスタオルがふんだんに用意してあり、部屋にあったものを使うことはありませんでした。

窓から下を見ると、渡ってきた専用橋と駐車場が見えます。ちなみに部屋は6F。
2.上から見た図.jpg

春来川の上流(荒湯方向)と下流。このときは透明できれいな水の流れでしたが、翌朝起きるとこれが茶色く濁っていて、上流で何があったのかと心配になるくらいでした。
11.窓外_上流.jpg
12.窓外_下流.jpg
すみません。お風呂の写真はありません。撮影禁止でした。宿のHPの写真をご覧くださいませ。

次回は食事のご紹介です。

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