定年旅行_その20_旬菜湯宿 大忠【食事編】 [定年旅行~第二次東北旅行]
楽しみにしていた夕食は18:30から。この旅での云わば「最後の晩餐」です。メインイベントの第2弾でもある。
はじめに並んでいた前菜。メニューには「蔵王彩り前菜」との紹介が。
左半分は、
はじめに並んでいた前菜。メニューには「蔵王彩り前菜」との紹介が。
左半分は、
・空豆真丈
・蔵王産ブランド豚「JapanX」アスパラ蕗味噌焼き
・竹の子と烏賊 木の芽和え
・菜の花サーモンとんぶり
右半分は
右半分は
・桜白和え
・海老手毬寿司
・鶏 蔵王チーズ焼き
・岩魚雲丹焼 穴子二身焼
どれも手の込んだ一品ばかりで、手を付けるのが惜しくなるような彩りと繊細さ。ずらりと8品が並んだ様は壮観と言ってもいい。
さてどれからいただこうかとあれこれ迷いながらまずは乾杯。胃のしんどさがまだ残る妻はウーロン茶。私はいつものビールで
おばんざいは、切り干し大根と浅漬けと、後でおでんも。
どれも手の込んだ一品ばかりで、手を付けるのが惜しくなるような彩りと繊細さ。ずらりと8品が並んだ様は壮観と言ってもいい。
さてどれからいただこうかとあれこれ迷いながらまずは乾杯。胃のしんどさがまだ残る妻はウーロン茶。私はいつものビールで
おばんざいは、切り干し大根と浅漬けと、後でおでんも。
おばんざい、おいしそうな料理が大皿でずらりと並んでいます。
ただしかし、胃の調子がよければ、といいますか、この宿が例えば最初の方であればもっといただいたと思うのですが、なにせ今夜はすでに7泊目、昼をあまり食べていなくても完全な空腹にはなっていない。思ったよりも食べられなかったのが少し残念ではあります。
え? これだけ食べれば十分? めっちゃ食べてるやん・・・・まあそういう見方もできますか
ここで白ワインの登場。
つづいてお造り、宮城県産平目 雲丹包み桜風 雲丹醤油。
飛び出てくるような意匠の、鮮やかな緑色のお皿が魅力的でした。
揚げ物は、大忠名物 きのこと竹の子の包み揚げ。
これ、絶品でした。めちゃめちゃウマい。中には半熟玉子が入っていて、それがきのこや竹の子と絡まってトロトロのうまうま 宿の方が、「これは引っくり返して裏から食べるのがコツ」と教えてくださったので、上手く、こぼさずにいただくことができました。妻なんて、包んだ部分を残して内部だけ食べきるというワザをいきなりマスターし、うま~く食べていました。私もお皿にこぼさず食べきりましたよ。
(ちなみに遠霞さんは、今は大丈夫だけど、かつてはお皿によくこぼしたという話はここではナイショにしておきます)
ここでお口直しのレモンシャーベット。・・・・酸っぱい。
ここでお口直しのレモンシャーベット。・・・・酸っぱい。
そして、メインのお料理の第1弾。金目鯛の煮魚&蔵王のお野菜 炊き合わせ。
これは、食べずに残しておきました。ごはんと一緒にいただくのは、次のお肉よりこちらの方がいいと考えたので。
そして、メイン第2弾は蔵王牛のサーロインステーキ 付け合わせはめんこちゃんニンニクと岩出山 中森豆腐店の厚揚げ。私はこの緑の野菜が美味しかったです。
そして、メイン第2弾は蔵王牛のサーロインステーキ 付け合わせはめんこちゃんニンニクと岩出山 中森豆腐店の厚揚げ。私はこの緑の野菜が美味しかったです。
先ほどの金目鯛、それと妻から回ってきたお肉と一緒にごはんを。ごはんは蔵王源流米「ひとめぼれ」、お味噌汁はでっかい仙台麩入り。
デザートはミルクプリン。あたたかい紅茶で〆ました。
メニューには、お食事一品一品に合う飲み物が「おすすめマリアージュ」として紹介されていました。大体、お宿がこのお料理にはこのお酒、と奨めるものに悪いものがあるわけがない。
「ZAO 純米吟醸K 春色 SHUN SYOKU」とか「刈穂 山廃純米 超辛口」、「日高見 純米魚ラベル」なんて、ムチャクチャ美味しそうじゃないですか。どれもこれも飲みたいよ~と切望はするものの、奨められるままに飲んだら間違いなく酔いつぶれるか二日酔いになることは必定。そう、私はあんまりお酒には強くないのです。若い頃にはそれなりに飲んだものですが、もはや還暦寸前、無理はできません。それに、翌日から2日間で計約900㎞を走らにゃならん、となると深酒はできませんので。ここはガマンガマンでした
ちなみに、走るルートはこれ。自分で立てた計画とはいえ・・・遠いなぁ・・・・
ちなみに、走るルートはこれ。自分で立てた計画とはいえ・・・遠いなぁ・・・・
続いて朝ごはんも。
昨夜に引き続き、おばんざいがずらりと並ぶ。
朝からスパークリングワインは罪なり カレーは食べず。豆腐は絶品 おそらく昨夜の厚揚げの中森豆腐店製でしょう。豆の旨み、甘みが感じられてうまうま。ついお代りをしてしまうくらいに美味かった
その上に、これがテーブルに運ばれてくる。魅力的なことこの上なし。
朝イチから濃厚デミグラスソースのハンバーグ(ビール飲みたい)に、ごはんのお供の鱒の塩焼き。ちょっとだけど明太子がイケる。そういえばすみれさんや磯村さんにも朝食に明太子がありました。九州だけでなく東北でも定番なのかな?(遠霞さん、ご存じ?)
サラダとイカの塩辛、奥はまぐろの山かけ。
お味噌汁は、何とトマト入り。これは初めて食べた・・・・不思議な味でした。でもさっぱりしてたな、夏にはおもしろいかもしれない。一度やってみようかな、という感じです。
最後はブルーベリーヨーグルトで〆。
いやぁ~、美味しかったです。朝からなんとも贅沢な食事。家では絶対に味わえない朝食。
朝からスパークリングワインは罪なり カレーは食べず。豆腐は絶品 おそらく昨夜の厚揚げの中森豆腐店製でしょう。豆の旨み、甘みが感じられてうまうま。ついお代りをしてしまうくらいに美味かった
その上に、これがテーブルに運ばれてくる。魅力的なことこの上なし。
朝イチから濃厚デミグラスソースのハンバーグ(ビール飲みたい)に、ごはんのお供の鱒の塩焼き。ちょっとだけど明太子がイケる。そういえばすみれさんや磯村さんにも朝食に明太子がありました。九州だけでなく東北でも定番なのかな?(遠霞さん、ご存じ?)
サラダとイカの塩辛、奥はまぐろの山かけ。
お味噌汁は、何とトマト入り。これは初めて食べた・・・・不思議な味でした。でもさっぱりしてたな、夏にはおもしろいかもしれない。一度やってみようかな、という感じです。
最後はブルーベリーヨーグルトで〆。
いやぁ~、美味しかったです。朝からなんとも贅沢な食事。家では絶対に味わえない朝食。
全身手足を伸ばして浸かる温泉に加えて、豪勢な食事のこの非日常感がたまらなく嬉しく、こんな至福の時間を愉しむために働いているんだよなぁ~なんてふと思ったりしました。
長らくお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回、ようやく定年旅行の最終回です。あと少しだけお付き合いくださいませ。
900Km!
気をつけてお帰りを。
by 船山史家 (2022-07-23 08:28)
史家さん
こんにちは。無事たどり着きましたよ(笑)
次回の記事で触れますが、この900kmで一番遠く長く感じたのは、東北道・郡山JCT~常磐道・いわきJCT間の磐越道でした。そこから水戸までもですが、とにかく大阪人の私には知らない地名ばかりなので土地勘が皆無だったのが結構つらかったですね。カーナビの残り距離だけではどうも・・・・。
by ヒロ (2022-07-23 14:14)
こんにちは。
大忠さんの食事は、夕食・朝食ともに充実していますもんねえ。
キノコと筍の包み揚げを初めてなのにこぼさず食べきるとは、さすがです。というより食い意地がはっていたのでしょうか(笑)
さらにその中身だけを食べきる奥様にはびっくりです。最初はある程度こぼすのがふつーだと思うんですが。
夕食のおばんざいで、おでんまで召し上がっているのなら、たぶん十分な量を召し上がっているのでは?と思います。先日の大忠さんの夕食ではおでんは諦めました…
朝食のお味噌汁も、料理長が替わったからなのか、ずいぶん変わりました。トマトが入った味噌汁はまだ大忠さんではいただいたことはないですが、先日はキムチ入りでした。それも美味しかったです。トマトが入った味噌汁みたいなものは、学生時代に、とあるお店で昼食によく食べたのですが、それ以来、お目にかかったことはないかも。
by 遠霞 (2022-07-23 17:09)
遠霞さん
いいお宿をご紹介いただき、ありがとうございました。すみれさん含め、大満足のお宿でした。今は、鳴子ではみやまさんに行くべきであったと反省しきりです。
大忠さん、本当に食事は充実していました。特にあの包み揚げは美味しかったなぁ~(^^) 初めて口にする料理でした。うまく食べきれたのは給仕してくださった方のアドバイスのおかげ。そうでないと間違いなくこぼしていたと思いますよ。
トマト入りのお味噌汁、家ではまだ試していません。畑でミニトマトが採れ始めたので、それで作ってみようかと考えてるところです。
by ヒロ (2022-07-23 23:26)