3.これが目的~牡蠣三昧御膳+焼き牡蠣食べ放題90分 [赤穂温泉 割烹旅館 鹿久居荘]
さてお食事。
今回の旅はこのために来たと言っていい。夕食の名称は牡蠣三昧。牡蠣料理のフルコースに、90分の焼き牡蠣食べ放題がついています。
今回の旅はこのために来たと言っていい。夕食の名称は牡蠣三昧。牡蠣料理のフルコースに、90分の焼き牡蠣食べ放題がついています。
実は今回の焼き牡蠣、4月に行った定年旅行のリベンジでもあるのだ。あのとき、松島で昼食のために入ったお店が実は牡蠣食べ放題のお店。
そこで食べたのが牡蠣の定食だったのですが 、本当は食べ放題にしたかったのです。
ただこの日はすみれさんで米沢牛を堪能する日、食べ放題で腹をパンパンに膨らませて行くにはあまりにも思慮に欠けるし、何より定年旅行のメインイベントのひとつ、さらに決して丈夫ではない妻のお腹も心配だったので、ここは割り切って定食にした次第。
そこで食べたのが牡蠣の定食だったのですが 、本当は食べ放題にしたかったのです。
ただこの日はすみれさんで米沢牛を堪能する日、食べ放題で腹をパンパンに膨らませて行くにはあまりにも思慮に欠けるし、何より定年旅行のメインイベントのひとつ、さらに決して丈夫ではない妻のお腹も心配だったので、ここは割り切って定食にした次第。
だからといっては何ですが、牡蠣の食べ放題は是非ともやりたかったわけです。
今回、ようやく8か月前のリベンジを果たせました
食事会場はフロントの脇、ココから入る。
食事会場はフロントの脇、ココから入る。
入ると赤穂四十七士がお出迎え。
食事スペースの中央には大きな生簀や水槽がデンと据え付けられ、中を魚や穴子が泳いでいる。これは子供たちにはウケるだろう。実際、泳いでいる魚をタモですくって調理してくれるコースもあります。
青い籠の中は牡蠣。
左側の長いヤツは穴子。
青い籠の中は牡蠣。
左側の長いヤツは穴子。
食事は個室の座敷でいただいたのですが、天井がスルーしているせいもあって隣りの部屋の声が筒抜けで、もううるさいったらありゃしない 30~40代くらいの夫婦二組が大きな声でしゃべりまくって、迷惑この上なかった。こちらは60才同士の年配夫婦、そんなに声高に話すこともなく静かなもんですが、ふすまの向こうは下らん話を延々と、食事をしている間ひっきりなしにくっちゃべってましたね。これさえなければ、もっとゆっくり牡蠣を味わえたのに・・・・と運の悪さを嘆きたくなりました。
まず、はじめにあったものと本日のメニュー。前述通り「牡蠣三昧」という命名。
まず、はじめにあったものと本日のメニュー。前述通り「牡蠣三昧」という命名。
たしかに最後の吸い物とデザート以外はすべて牡蠣のお料理です。牡蠣好きの私にはたまらない 妻が牡蠣嫌いでなくてよかったです、ホント。
では次々に行きましょう。
まずは牡蠣のガーリック焼きサラダ。なるほど、こんな食べ方もあるのね、という感じ。野菜と牡蠣を口に含むとほのかにガーリックが香る。ベジファーストは最近の私の常、一気に片付ける。
柚子胡椒ポン酢。柚子胡椒は”味の破壊者”だと思っているのであまり好きではないのですが、これはあんまり壊していない。柚子の香りの方が立っている感じで、添えられていたワカメや長芋と一緒にいただくとマイルド。
お刺身は旨い。さすがに海の宿です。小皿の上のとろろ昆布に巻かれたのが牡蠣。
こちらは牡蠣のいなり寿司。牡蠣は天ぷらと時雨煮があり、それがいなり寿司と化している。まぁこれもいいのですが、あとから出てきた熱々の牡蠣フライには白米がよかったです。これは間違いなく。
鍋物は、牡蠣と厚揚げの鶏パイタン鍋。これ、普通に美味かったです。このスープにうどんかラーメンを追加したかったね。
さあ、ここまで平らげたら、いよいよ焼き牡蠣に移ろう。デフォで準備されていた牡蠣は約20個。これを約10個ずつ、まずは平らな方を下にして、それから蓋をして3分焼く。そのあと裏返してあと3分焼く。時間は砂時計で測ります。
焼き終わったら隣りの板の上に一旦置き、そこから食べ始める。蓋が空いていないヤツは専用の治具でこじ開けて。タレは主にポン酢。レモンだとちょっと力不足、ポン酢が牡蠣の甘みを引き立てて、一番合っていたように思います。
12月の半ばということでまだ少し小さいかな、と危惧していましたがそれも杞憂に終わる。たしかに「大きい」とは言い難いが、それでも必要にして十分、プリプリの牡蠣が堪能できました。・・・・いくらでも入るぞ、これは。
ちなみに表面が乾いて見えますが、これは熱いものが外気に触れて自身の熱で一瞬で乾いたようになったもの。表面はこうでも、なかはめっちゃジューシーです
当然ながら食べるごとにガラは増えていく。
20個はあっという間に食べ終え、お代わりで10個追加。追加は一度に5個/人で、1個単位で持って来てくれます。結局ウチは10個/2人を2回追加。ビールも進む。
ちなみに表面が乾いて見えますが、これは熱いものが外気に触れて自身の熱で一瞬で乾いたようになったもの。表面はこうでも、なかはめっちゃジューシーです
当然ながら食べるごとにガラは増えていく。
20個はあっという間に食べ終え、お代わりで10個追加。追加は一度に5個/人で、1個単位で持って来てくれます。結局ウチは10個/2人を2回追加。ビールも進む。
もちろんガラは増えていく。この山で約20個分。
焼き牡蠣に夢中になっていると、次のお料理。
牡蠣と冬野菜の味噌煮と定番・牡蠣フライ。どちらも熱々うまうま。この牡蠣フライは白ごはんで食べたかったなぁ~(ーー) 残念
結局追加の計20個はすべて私の胃袋に。美味かったですよ~ 最終的に焼き牡蠣は計約35個をいただきました。まだ食べられましたけどさすがに時間切れ。
(もう少し早くから焼き牡蠣を食べ始めておくべきだったと少し後悔)
(もう少し早くから焼き牡蠣を食べ始めておくべきだったと少し後悔)
お料理のぶんも含めれば、この日私はおよそ50個の牡蠣をいただいたことになりますな。さすがに満足・・・・でも1回の食事で牡蠣50個ってやっぱり多いですよね(笑) もっと食べる強者はいっぱいいるとは思いますが
お吸い物がやさしく、デザートの抹茶ババロアは爽やかでした。まんぞくまんぞく。
さて朝ごはん。
席は生簀を取り巻く椅子の席。昨夜もこっちがよかったな。
朝食は普通です。きわめて普通。でもこれで十分。
朝食は普通です。きわめて普通。でもこれで十分。
サラダは体によさそうで、
佃煮はごはん泥棒。
魚のホイル焼きは味噌風味で玉ねぎはやわらか(そういえば玉ねぎの一大産地である淡路島はすぐ近くだ)、さらにこの乾燥小海老と青さの味噌汁が美味。海の宿の面目躍如といいますか、まあ郷土のお味噌汁なのでしょう。
極めて普通ながら十分な朝食でした。美味しかった。
定年旅行の松島のリベンジ、無事果たせました。苦手な人も多い牡蠣ですが私は大好物です。また来年も行きたいものです。(連続だと妻は嫌がるだろうけど)
定年旅行の松島のリベンジ、無事果たせました。苦手な人も多い牡蠣ですが私は大好物です。また来年も行きたいものです。(連続だと妻は嫌がるだろうけど)
牡蠣×50個。。。
ようお食べになられましたなぁ。
伊勢出身のジャン妻は的矢牡蠣の殻を剥くのがトテモ上手ですが(岩牡蠣は無理だそうです)「50個剥いてくれ」って言ったら眦が吊り上がりそうです。
牡蠣と厚揚げの鶏パイタン、そっか~、鶏出汁に牡蠣は合うんだ~。
麺を投入して見たいですよね。
by 船山史家 (2023-01-15 12:14)
史家さん
こんばんは。牡蠣、大好物なんです、私。まだ食べられましたよ。牡蠣と鶏白湯には、ホント麵が合うように感じました。添えられていたのはニラだったと思いますが、そうなるとやはりラーメン>うどんですな。
by ヒロ (2023-01-15 22:09)
ヒロさん、リベンジ大成功、おめでとうございます。
食の好みが合うって、大切ですよね。食べ放題の焼き牡蠣以外にも色々な牡蠣料理があってバラエティー。牡蠣三昧の献立名通りですね。食事の楽しそうな様子がとても伝わってきました(隣席の騒がしさは残念でしたが)。
牡蠣食べ放題といえば以前、バスハイクの昼食プランでいただいたことがあります。佐賀県には「たらカキ焼海道」と言って、焼き牡蠣のお店が点在している所があります。牡蠣とともに竹崎カニが有名です。海沿いに温泉宿もあり、眺めのよい露天風呂が良かったです。
by pooh (2023-01-22 07:30)
poohさん
こんばんは。先週はとても忙しくて、PCを開く暇がありませんでした。返コメが遅くなり、本当に申し訳ありません。
九州にも美味しい牡蠣の産地があるとのこと、結構なことです。昨年は東北に行けましたので、今度はぜひ九州にも行きたいと思っています。九州も美味しいものの宝庫ですものね。でも、いつになることやら・・・・
by ヒロ (2023-01-29 22:25)