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3年間の通行止め [独り言]

朝からびっくりの通行止め情報。
最寄り駅にこの情報を報せるポスターが掲示されていて、びっくり[がく~(落胆した顔)]

阪神高速道路 14号松原線 3年間の終日通行止め[exclamation×2]
通行止め-1.PNG
通行止め-2.PNG

Q:通行止め区間の『喜連瓜破』。これ、何と読むかご存知ですか? 
  結構な難読地名で、大阪人でも読めない人がいるくらい。
  答えは  

傷んだ橋梁を架け替えるのだそうです。

阪神高速・松原線といえば、私が最もよく利用する路線。

それが何と3年間の通行止め[exclamation×2]
3ヶ月かと目を疑いましたが、間違いではありませんでした。
めちゃめちゃ影響が大きいです。
首都高速でいえば、7号小松川線の一之江~錦糸町あたりが通行止めになるようなもんですからね。
私程度でこれだから、営業などで大阪市内→奈良に行っておられる方は、ほとんど衝撃的と言えるでしょう。もちろん逆もまた真。奈良から大阪へ行く人も含めて、頭を抱えているんじゃないか。
いくら迂回ルートが整備されたとはいえ、1日数万台が通る大動脈が3年も通れないとは・・・・阪高も思い切ったことをやるもんです。

調べてみたら昨年12月には発表されていたようですが、まったく知りませんでした。

ウチからだと利用するとすれば、目的地によって大和川線か近畿自動車道に迂回するしかないんだけど・・・・。まあ臨機応変にやっていくしかありません。
それにしても3年間の通行止めとは、前代未聞です。

A:
『喜連瓜破』は、”きれうりわり”と読みます。
  ちなみに、喜連瓜破がある平野区は大阪市で最も人口の多い区なんですよ。

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定年旅行_その1_出発前 [定年旅行~第二次東北旅行]

私は昭和37年生まれの寅年、今年の夏、とうとう定年を迎えます。まあよくやってきたな、という感じです。

で、私の勤める会社には「定年旅行」という制度がありまして、ある程度の年数を勤めれば、5日間の連続したお休みと、幾ばくかのお金がもらえます。ぶっちゃければ
「長いこと働いてもらったし、ちょっとお金をあげるからそれを元手に奥さんと旅行にでも行ってらっしゃい。ただし足が出た分は自腹でね」
というワケですね。ちなみに独身者がもらえる(使える)お金は妻帯者の半分。

で、気になる行先ですが、会社の諸先輩方の定年旅行の行き先は、ここ数年は沖縄が圧倒的に多い。
同い年の同僚も9月に家族で沖縄に行くべく、はや予約完了とのこと。このご時世、気軽に海外に行けなくなっていますので、暖かい沖縄が人気のようです。

しかし、天邪鬼な私は沖縄はまったく頭にない。では私はどこを行先に選んだか?

それは東北です。
関西人にとって東北は北海道以上にハードルが高い(私だけかもしれませんが)。まあ精神的なものとでも言いますか、情報の少なさも多少は影響しているのかもしれません。
北の方は、満足とはいえないまでも2年前に「あまちゃん」のロケ地などに行くことができましたので、今回はもう少し南を目指すことにした次第。具体的には、宮城と山形がメインになります。そう、今度は「おかえりモネ」の舞台となった場所ですね。
宿の予約も完了しました。あ、宿だけじゃなく交通手段もですけどね。
その交通手段ですが、ちょっとレアめな方法で北に向かいます。

レアめな方法?
まあ、関西から東北へ遊びに行くのにこの方法は使う人は少数派なのですが・・・・

その方法とは「フェリー」。

今回の旅は、いろいろあってどうしても自分のクルマで行きたかった。
旅行会社のツアーに潜り込む案は毛頭なく、そしてレンタカーはどうも性分に合わない。車内で聴く音楽も限られてしまう。となるとどうなるか? 自分のクルマで東北に行くには、高速をぶっ飛ばすか、あるいはフェリーしかないわけで。

さすがに還暦を目前に迎えた年齢では、高速を800km以上も走るのは現実的ではない。途中で1泊入れてもキツイ。費用も結構掛かる。となると残る手立てはフェリーしかなく・・・・こうして私は、定年旅行の出だしを36年ぶり(※1)のフェリー乗船に決めたのでした。
フェリーだと、喰っちゃ寝喰っちゃ寝を繰り返しているうちに目的地まで連れて行ってくれるわけだから、これほど楽なこともないわけで。
でもあれだな、「飲み過ぎて飲酒運転にならないように自制しなくちゃ」という心配は間違いなくありますが。

(※1)36年前にフェリーで行ったのは福岡。着いたのは門司だったと記憶しています。そのときのことは、博多の屋台でラーメンを食べまくった以外ほとんど記憶にないのですが、その日に伊豆大島の三原山が大噴火し、夜間、フェリーのテレビにかじりついて噴出するマグマを見ていたことだけは、今でもよく覚えています。
三原山 - Wikipedia

さて、ご存知の方も多数おられると思いますが、関西から北に向かうフェリーは、主に新日本海フェリーと太平洋フェリーの2航路があります。
ただ、新日本海フェリーに乗って東北方面、新潟もしくは秋田に行くには、敦賀(福井県)を月曜日に出航する便しかなく、しかも到着するのはそれぞれ当日の21:30(新潟)と翌日の5:15(秋田)。
これだとせっかくの土日が完全に潰れてしまうし、到着時間もかなり中途半端で行動が制限される。
それに対し太平洋フェリーは、隔週ながら土曜日出航の便があるし、しかも勝手知ったる名古屋発。さらに19:00に出航して仙台に着くのが16:40と、時刻的にも許容範囲内。昼過ぎに自宅を出ても間に合うので、朝からゆっくりできるのもメリット。(特にのんびり屋の妻にとって)
これならもう選択の余地がない。以上のような理由で、ほとんど迷うことなくすんなり太平洋フェリーに決定した次第です。

【太平洋フェリーHP】(←クリックどうぞ)

太平洋フェリー・きそ.PNG
ということで、乗るフェリーは「太平洋フェリー」に決まりましたが、次は運賃のこと。
船内で約23時間を過ごすことになる場所については、多少費用はかかってもまずは個室であることを絶対条件に。還暦を目前にした旅行で(ちなみに妻は私の小中学校の同級生)、雑魚寝やカプセルホテルのような部屋はさすがに、ね。
参考
に6/11の料金表を、4/14午前中にスクショしたものを載せます。見づらくてすみません。
0610.PNG

これを見てもらえればわかるように、乗るフェリーにはロイヤルスイートから2等(いわゆるゴロ寝の大部屋)まで11種類の部屋がある。私は「1等和洋室」が適当かと考えていたんだけど、ゴロゴロできる部屋がいいという妻の希望で(和洋室でもベッドでゴロゴロできると思うのだが、そこはそれ、妻の中では微妙に異なるらしい)、結局「特等和室」を選択。等級でいえば上から4番目のランクの客室です。ちなみに1~3番はスイート系で、早割の設定がなく値段もハネ上がる。行程中の食事がすべて付いてはいるけど。

運賃は、MAXで50%安くなるという「早割」で36,800円(2人分の個室費用と5m未満の車1台)。ちなみに「1等和室or和洋室」だと特等より2,000円/人安くなり、計32,800円となる。
それでも、「特等」と名の付く和室で、1泊2日の素泊まりながら、ビールも飲み、お風呂につかりつつ、愛車も一緒に名古屋から仙台に連れて行ってもらうのにこの金額は、十分リーズナブルと言えるのではないかと私は思います。
ちなみに特等と1等の差は、和室で比較した場合
①バスの有無(1等はシャワーのみ)
②窓からの眺望(双方とも基本的には前方のみ。特等-7デッキ:海+船の構造物 1等-5デッキ:船の構造物・・・位置が低いため)
 ・・・・ただし、501号、508号、701号、708号は角部屋で窓が側面にあるため、この限りではない
③シャワートイレか否か
の3点といっていい。この差に2,000円/人を払うか否か、ですな。
私は妻のために払うことにしました。<(`^´)> エッヘン

◎上記運賃はいわゆる「A期間」のもの。いわゆる閑散期ですね。これに対し繁忙期、すなわちGW、夏休み、お正月の「B期間」、お盆休みの「C期間」には早割の設定がなく、相対的に割高感を感じざるを得ない。

もうひとつ、1等と特等を英語で表すと、
・1等:first class
・特等(船室):stateroom、cabin deluxe など
何か、1等の方がよく聞こえる(笑)

特等和室は一番人気のようで、HPの空席照会をチェックしていると、まずここから「×」になっていきます。上の料金表もそうなっていますね。
値段の安い「早割」の場合、どうやら特等の割り当ては和洋各1室しかない。それで、まずは会員登録をしてしばらく予約の動向を追跡していましたが、皆さん考えることは同じなようで、傾向的に特等和室から埋まってゆくんですな。
だから、乗船日2ヶ月前の日の午前9時になるのを待ってHPに即アクセス。おそらくは一番乗りで予約を取ることができました(※2)。無事取れたときは胸を撫でおろしましたよ、ホント。

(※2)予約番号を見る限り、実際には2番目だったようです

参考までに、これが今回の私の運賃です。部屋指定の「708号」についてはまた後日。
私の予約内容.PNG

まだ出発すらしていないのに、浮かれてこんな記事を書いています。
私って、ホントバカ(笑)
(つづく)

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