その3.信州・横谷峡 横谷温泉旅館【食事編】 [苔の森と安曇野_2022年7月]
さて食事編。もっともポピュラーなプランで予約したので、食事処は大広間の一角です。ただ、その中でも最も奥の端っこの方でしたので、比較的ゆっくり食事できました。この写真は座った席から
最初に並んでいたもの。
お刺身はふつうながら、鯉の洗いが信州らしいところ。あとは鮪と甘エビ。正直、鯉の洗いだけでもよかったくらい。もっと食べたかったです。
唐土豆富(もろこしとうふ)。ホント、トウモロコシの甘味がして美味しかった。こんな欠片みたいなヤツじゃなく、一丁でも軽くイケる。
「旬菜」と献立にあった前菜。
・くわい粒マスタード ・袱紗焼き ・蒸し鶏ささ身梅ドレ和え
くわいはほとんど正月しか食べないので、こういう食べ方もあったのかとちょっと感心。
まずは食前酒(かりん酒)で乾杯。
茶碗蒸しはもとからあったので熱々ではない。
小鍋は三元豚の寄せ鍋風。スープが美味かった。
そして牛肉の朴葉味噌焼き。ご飯に途轍もなく合うのだが、火を入れてもらうのが早過ぎた。ご飯に合わせてもっと後にすべきだったとこの日最大の後悔 まだまだ青いわ。
やがて運ばれてきた熱々の揚げたて天ぷら。厨房ではなく、この部屋の脇に専用ブースを作って揚げています。
蓮根とリンゴ。少し遅れて海老。リンゴの天ぷらは甘々で美味 私は甘いものは食べ過ぎ注意なのですが、まあこれくらいなら良しとしましょう。
お凌ぎは、自家製の石臼挽き十割そば。これ、もっと食べたかったなぁ~
あとはごはんと赤出汁です。漬物は野沢菜と大根。写真を撮り忘れましたが、デザートはクコの実入りの杏仁豆腐でした。
次は朝ごはん。
ごはんと飲み物はセルフサービスとなっていました。
はじめに並んでいたもの。というかこれで全部。
温泉玉子、サラダ、じゃこおろし、漬物(梅干し、ワサビ漬け、あと杏?)、イカ刺しに海苔。
左の蓋付きは蒸されて熱々の筑前煮。小鍋のお味噌汁は野菜とワカメでめっちゃ具沢山でした。
最後は何とかベリーのヨーグルト。
これでお腹いっぱいの大満足。苔の森を歩く活力となりました。
最後に、横谷温泉旅館さんでは毎夜ミニコンサートが行われます。この日は男女ペアの何とかさん。聴きに行くのをすっかり失念していました。(これは風呂に行く途中で撮影したもの)