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その6.休暇村 リトリート安曇野ホテル【施設・お風呂編】 [苔の森と安曇野_2022年7月]

2泊目、3泊目の宿は休暇村 リトリート安曇野ホテルです。ここは、妻が何かで見て是非泊まりたいと希望していた宿。宿泊費も通常の休暇村とは異なり、およそ2~3割割高となります。

朝の散歩のときに宿の人が言っていましたが、築30年くらいのどこかの保養所を休暇村が買い取り、大リノベーションを施して2020年4月にオープンしたという宿。したがって、設備や部屋の装備など最新の凝った造りになっているとのこと。
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この奥の茶色いところが自動車用の入り口。

クルマを停めて建物の入口へ。右手には暖炉が見える。夜、ここで星を見ながらの暖炉タイムがあるのですが、参加しましたが残念ながら曇っていて星は見えなかった[もうやだ~(悲しい顔)]
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3.星見暖炉.jpg
今回は見えませんでしたが、冬場の寒い時期に晴れていれば、それはそれは素晴らしい星空が見えるのだそうです。私も経験があります。スキー場へ続く道の途中、道端のスペースにクルマを停めて空を見上げた時の星々の美しさといったら・・・・それはそれは見事なものです。息を呑む美しさとはこういうことをいうのかと・・・・。

夜間の星見暖炉では、マシュマロを焼いてチョコレートを付けてクッキーの間にはさんでいただきましたが、めっちゃ甘かったですな。ちなみにこれは滞在中のアトラクションのひとつです。
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さて、時間を巻き戻して到着時の画像。
自動扉から内部へ。
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ロビーはかなり広いです。妻の大好きな暖炉がここにもあり、コーヒー、紅茶等がセルフサービスで飲み放題でした。ここで暖炉の炎を眺めながら、ゆったりと過ごす時間が多かったような気がします。

滞在時にはわからず今になって気が付いたのですが、この木製の壁の模様、北アルプスを模していますね。さしづめ左から二つ目のとんがり気味のピークは槍ヶ岳といったところか。
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そして、このロビーからテラスへ出ることができます。行ったのは7月半ばながら、標高が高めなのと、雨が降った影響で気温が少し下がっていたのと、日射しが木々にさえぎられていて、とても気持ちのいい空間になっていました。ここで長椅子に寝転んで本を読んだのですが、気持ちよかったな~[るんるん]
(ちなみに読んだ本は百田尚樹さんの『野良犬の値段(上)(下)』。おもしろい本でした。読んで爽快感のある誘拐ミステリ。オススメ[かわいい]
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17.ここで本を読んだ.jpg
ここでお部屋に行きましょう。私たちが予約したのは、このホテルで最もリーズナブルな「スタンダードフロア 和洋室(スタンダードルーム シャワー付)」というお部屋。このホテルの客室はすべて和洋室で、ここからワイドルーム シャワー付き→ワイドルーム シャワー&バス付とレベルアップしていき、上はプレミアムフロアというお高い部屋になります。泊まってみればまあ十分の広さなんだけど、少しこじんまり感があってワイドルームの方がよかったかな、という感じ。バスは完全に不要ですけどね。
ちなみにプレミアムフロアに宿泊した場合、夕食はハンコ室、じゃなくて半個室になるとのことです。
部屋は2F(ロビー&フロントのあるフロア)の一番奥の210号室。一番奥なんだけど、ロビーから部屋に行く途中にお風呂~空見の湯が位置していたため、かえって便利でした。氷のサーバーもあったしね。
18.210号室.jpg
これは部屋の鍵。ふたつあるのは便利ですね。1泊目の横谷温泉旅館はひとつだけでした。
もう一つ、「03」のタグの付いている小ぶりな鍵は下足箱のものです。計3個の鍵がナスカンでつながれてとても合理的。もちろん外して使うのですけどね。
19.部屋と下足箱の鍵.jpg
入口ドアを開けると正面に洗面台。その左にシャワーブース。ここには一度も足を踏み入れることはなかった。
99.洗面台.jpg
98.シャワーブース.jpg
部屋は、ベッドが二つ並んでその奥に和室スペース。ワイドルームとなるとこのスペースが広くなる。ベッドにかかっているブランケットには専用のタグが。
20.部屋(1).jpg
21.部屋(2)奥から入り口.jpg
29.専用ブランケット.jpg
22.部屋(3).jpg
タオル掛け。背が高く大容量で使いやすく便利。バスタオルは事前に掛けられていました。
25.大きめのタオル掛け.jpg
テレビや空気清浄機(写真の左端)。冷蔵庫は右の扉の中に。その隣りの引き出しは予備の枕とブランケット。
23.部屋(4).jpg
42.予備の枕とブランケット.jpg
座り心地のよかった椅子。妻が気に入る。
24.部屋(4)飛騨の椅子.jpg
クローゼットの中には浴衣や湯かご、足袋も。湯かごはホント便利ですね。浴衣はS~LLの4サイズが2人分ずつ。
25.浴衣や湯かご.jpg
延長コードと各種スマホの充電ケーブル。ウチのスマホのCタイプももちろんある。気仙沼の磯村さん(2018年新装オープン)にもありました。新しいホテルや旅館には標準装備となりつつあるようですね。家から持参してきたけど、こっちを使用させてもらいました。
26.スマホの充電設備.jpg
ではお風呂へ行きましょう。
命名は「穂高温泉郷 空見の湯」。男女の入れ替えはありません。 
27空見の湯.jpg
28.入れ替えなし.jpg
履き物置場の上にはスリッパ用のクリップが。
37.スリッパ用クリップ.jpg
脱衣場は広く余裕があります。
34.広い脱衣場.jpg
そして、このロッカーの上下間のスペースがタオル等を置くのにちょうどよく、重宝しました。ほんのちょっとした工夫と設計だと思うのですが、ここらあたりが最新の設備を備えた宿ということなのでしょうか。
35.便利なスペース.jpg
人のいないスキを狙って撮影。湯は無臭無色透明。
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露天風呂は3~4段低い位置にあります。広くてぬるくてちょうどいい。私は内湯よりこちらにいる時間の方がはるかに長かった。
32.露天風呂は低い位置に.jpg
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最後に、ホテル近くの足湯をご紹介。「しゃくなげの湯」という日帰り温泉施設の傍らに建つその足湯、名前は「八面大王足湯」といいます。朝の散歩・・・・
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の際に見掛けたのですが、近隣の方が高圧水を使って掃除をされていて、きっちり管理されているんだなと思った次第。立ち昇る湯気がよくわかる少し熱めの足湯、体がポカポカになりました。
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41.八面大王足湯_解説.jpg


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