SSブログ

妙高杉ノ原スキー場〔2023年2月〕 [スキー大好き]

先日、4泊5日でスキーに行ってきました。
毎年恒例、宿に泊まってのスキー。子供たちが独立し、寒いところが嫌いな妻を残してのひとり旅です。

毎年どこに行こうか悩むのですが、今年は妙高杉ノ原スキー場へ。ここへ行くのは、三十何年ぶりです。前回は東京支店勤務時代で、会社の先輩夫妻と一緒でした。

そのときの記憶は、コースが長かったな~というくらいなもの。ほぼその程度しか記憶がなく、感覚的には、まあほとんど初めてのスキー場です。場所は大体【この辺り】(←クリックどうぞ)

その日は会社に車で出勤し、家に帰らずそのまま東へ走る。
夕食は春日井の好来亭さんでラーメン。メンマがてんこ盛りのメニュー:「竹」だとあまりにもメンマが多すぎるので、「少なめはできますか」と尋ねたら「できる」とのこと。そこで「竹(小)」の麺大盛でお願いしました。
それでもメンマはこの量[exclamation×2] (小)とはいえ、かなりの食べ応えなのです。もちろん表面だけでなく、沈んでいる分もありますよ~ん[わーい(嬉しい顔)]
1.好来亭の竹(小).jpg
メンマはいわゆる「材木メンマ」。これが案外柔らかくて、歯でしっかり嚙み切れます。独特の歯応えがたまらない。好来系のメンマは押しなべてウマい[るんるん]
2.材木メンマ.jpg
それでいてこのチャーシューがしっかり4枚入っている。味はさっぱりめで、太めの麺もつるつるイケる。好来亭さんには毎年スキーの往路で立ち寄ってラーメンをいただくのですが、来年以降もこのルーチンは続きますね。
3.チャーシューと太麺.jpg
ラーメンをいただいた後、クルマを北東へ走らせる。春日井から東名高速に乗り、小牧JCTですぐに中央道へアクセス~岡谷JCTで中央道に別れを告げ、長野自動車道を北上、上信越道に入ってから小布施ハイウェイオアシスにて車中泊をしました。小布施ハイウェイオアシスに到着したのは23:40頃でしたが、0:00の深夜時間帯を待つトラックが数台、停車して時間待ちをしていましたね。乗用車の駐車スペースにで~~~んと居座っていたためこちらは停めるに停められず、迷惑を被りました[むかっ(怒り)]

さて、翌朝6時頃に起床後、車を走らせて信濃町ICで高速を降りコンビニでおにぎりの朝食をとったあと、妙高杉ノ原スキー場へGO[車(RV)] 

宿は民宿です。この時期、客はスキー、スノボ目的の人のみといっていい。
休暇村 妙高に泊まってクルマで遠征というのも考えましたが、ここまで30分かかるのが大きなネック。結局歩いてゲレンデに行ける民宿にしました。

お部屋は[右斜め下]
4.6畳コタツあり.jpg

6畳、こたつ付き。冷蔵庫は廊下で共用ながら、障子と窓ガラスの間のスペースにビールや飲み物を置いておくと十分に冷えてくれるので必要なし。
まあ、荷物をとっ散らかしてテレビ見て本を読んで寝るだけだし、何より一人なのでこれでじゅうぶん。

薄めの扉の向こうは人の通る廊下、もちろん外の音など丸聞こえ。トイレ、洗面も共用。・・・・でもあんまり気にならなかったなぁ~。仮にもスポーツをやりに来ている人ばかりだし、ご年配の方、といっても私と同世代ですが、そういう人たちもおられる。23時には寝静まりましたし、決して不快な宿泊ではありませんでした。宿のご主人もたいへん個性的でおもしろい方でしたし、大きな不満もなく2泊を過ごすことができました。
食事の写真は、すみません、2泊目の夕食のみ。
メインはぶりしゃぶ。その同じ鍋で次は豚しゃぶという鍋の連チャン。
5.2日目夕食.jpg
6.ぶりしゃぶ.jpg
7.鍋第2弾の豚しゃぶ。お肉の向こうに野菜.jpg
魚の素揚げ&餡かけはごはんのおかずで、鍋の薬味は「かんずり」おろしとネギ。あとで運ばれてきた新潟の港直送のお刺身が美味でした[るんるん] 山のお宿のおかずではない感じですが、少し走れば日本海という土地柄ですから新鮮なお魚が手に入るのでしょう。宿泊費を考えれば上等の部類。
8.ごはんのアテ.jpg
9.鍋の薬味.jpg
10.新鮮なお刺身.jpg

あと、特筆すべきはごはんの美味しさ[ぴかぴか(新しい)] 特に確認しませんでしたが、あれは自家製のお米じゃないかな? 
納戸のような部屋に30kgの米袋が山積みになっていたのを見掛けました。少なく見積もっても30袋くらいはあったんじゃないかな。どこかから仕入れていたらあんな保管の仕方はしないはずで(というか、一気にあんなに大量に仕入れない)、となると自家製と考える方が正解なような気がします。
おそらくは新潟産のコシヒカリ、つやつやのぴかぴかで、コメ好き、かつ自分でも作っていた私が言うんだから間違いない。あれはとてもおいしいお米でした。一袋、買って帰りたかったわ(笑)

・・・・・・・・・

ではスキー場へ。

これはスキー初日のゴンドラリフトの画像。
思えば初日で晴れていたのはほぼこのときから1時間ほどで、あとはずっと曇っていました。
11.初日の朝.jpg
[右斜め下] このお二方は宿でこの日の朝に知り合ったご夫婦で、なぜか気が合い、この日はずっと一緒に滑っていました。~こういうことってまずないです。ほとんど初めての経験じゃないか?
12.Yさんご夫婦.jpg
私はいつも一人で滑るのが常なので、誰かと一緒に滑るのは何年ぶりだろう?という感じ。少なくとも5年や6年ぶり、いや10年くらいたっているかもしれない・・・・
お二人とは、夕食も次の日の朝食も同じテーブルで。スキーの腕前も私と似たような感じで、ストレスを感じることもなかった。
いい人たちでした。お二人の共通の趣味がスキーという事で、仲もよくとても羨ましかったです。行き始めて25~30年という白馬は栂池高原のお宿も紹介していただきました。
毎年、今年のお泊りスキーはどこにしよう?と迷うので、これはいい機会。来年は栂池高原に行こうと決めました。栂池・・・・学生の時以来? 四十年ぶりだな(笑)

ちなみにヘルメット着用のこれがワタシ。171cm、54kg。
13.ワタシ.jpg
ゲレンデは、外国人の方が多かった。西洋系はおそらくオージーだな。あと中国語も飛び交っていました。宿にも宿泊している人がいたし。(こちらは大陸ではなく、台湾からのお客人でした。日本語は片言でしたが、ニコニコして人の好さそうな方でした)
正直、白馬や志賀高原は外国人が多いことは聞いていたし、見ていましたが、新潟のこんなところまで来ているとは思っていませんでした。いまやスキー場も、外国人客が来ないと成り立たなくなって来ているのかもしれない。

気に入らなかったのは、外国人(白人。オージー?)の父親が子供を連れてコース外を滑っていたこと。最近、コース外を滑って遭難している外国人がニュースになっていますが、小さな子供を父親がコース外に連れ出しているのなら、そりゃあ事故も無くならんやろ、ということ。その子供が成長したらコース外を滑ることに罪悪感なんざカケラも持たないでしょうしね。私にいわせりゃ「アホの連鎖」ですね。実に腹立たしい光景でした[むかっ(怒り)]

昼食は、三田原ゲレンデの中腹にあるサン・アントンというレストランで生姜焼き定食。一緒に滑った方のおススメで。豚肉がぶ厚くとてもボリューミー。腹いっぱいになりました。
14.生姜焼き定食.jpg

ちなみに野沢菜は食べ放題でしたよ。

次回は主にゲレンデの様子とかについて。
皆さん、あんまり興味がおありでないと思いますが、素晴らしい雪山の風景をお楽しみくださいませ。

nice!(2)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー