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第5回WBCに思う [独り言]

日本の開幕戦で大谷が投げ、決勝で大谷が締めるという今回のWBC。
初の日系人選手、ヌートバーのチームを引っ張る気迫溢れるプレー。近藤、吉田の脅威の出塁率。レベルの高い投手陣の活躍で無敗でグループステージを勝ち上がり、準決勝では歴史に残る劇的な幕切れ・・・・不調だった村上の覚醒のサヨナラ打。
決勝では宿敵アメリカ相手に1点差の勝利。現役メジャーリーガー、それも所属チームではエース同士による継投。
大谷VSトラウトという誰もが期待していた世界最高の選手同士の対決が、金メダルを争う試合の1点差の9回表の2アウトで実現するなんて、誰が予想した? 
たった一人の選手が、投手、打者それぞれで無双の働きをして、最後はチームメイトで、世界最高の打者と言われるMVP3度の大スターから三振を奪って世界一をつかみ取る。
映画のシナリオでも「?」がつくような今回のWBC。

素晴らしすぎました。球史に残る試合の数々、本当にありがとうございました。

ちなみに大谷選手の成績。
投手として3試合に登板し2勝1セーブ、全投手中最多の9.2回を投げて10奪三振、防御率1.86。
打者としては7試合すべてに出場し、23打数10安打1本塁打8打点、打率.435、最多の10四球を選び、最多タイの9得点。
前人未踏にして空前絶後。今後数十年、いや100年くらいはこんな選手は出てこないでしょう。同じ時代を生きられていることに感謝です。


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