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定年旅行_その5_松島温泉・ホテル大松荘と牛たん [定年旅行~第二次東北旅行]

仙台港には定刻通りの16:20頃に無事到着。
近くのイオンタウンで翌日の朝食のサンドウィッチなどを買い込み、いざ日本三景の松島へ。
っとその前に、これはボーディングブリッジを通って下船した妻と待ち合わせた、仙台港のフェリーターミナルの入り口。壁には11年前の津波が来た高さが記されていました。手前の自動販売機を考えると、その高さや被害の度合いもよくわかります。ここまで来たということは、1Fの受付などは全滅ということですから。改めて、その威力の凄まじさが思い起こされます。
1.フェリーターミナルの壁.jpg

さて、1泊目は松島温泉のホテル大松荘さん。仙台港から一般道で30分ほどだったかな。案外近かった。
場所は【ココ】(←クリックどうぞ)。JR仙石線・松島海岸駅の至近ながら電車の音は皆無というか、まったく気にならなかった。窓が海の方を向いていたからかもしれませんが。
【大松荘HP】

これは朝チェックアウト後に撮影した全景。到着時はすでに薄暗かったので、チェックアウト後に撮影しました。
2.大松荘さん(翌朝).jpg

今回は素泊まりの、ビジネスホテル的な泊まり方でした。
理由はいくつかありまして、
①夕食は名物の牛タンを食べたく、この旅でそれができるのはこの日だけだった
②素泊まりのプランがあるのは、近辺の宿ではここだけだった
③遊覧船の乗船場に近かった
④クルマを預かってくれた(これはどの宿もそうだったと思う)
⑤温泉だった
などなど。まあ、①~③が大きかったですけどね。
館内は昭和感がするのですが、でも清潔でなかなかよかった。従業員の皆さんも親切でした。

とはいえ。
どう見ても「ホテル」というよりは「旅館」だと私は思うぞ[わーい(嬉しい顔)]
3.昭和感のある.jpg
4.好もしい宿.jpg

お風呂もそこそこに広く、気持ちよく浸かれました。他のお客さんと当たることもなく、常に貸し切りの感じ。
5.お風呂も.jpg
6.清潔で.jpg

露天風呂は広くなく、仕切りもでかくて開放感はない。
7.よかったです.jpg

チェックイン後にこじんまりとした部屋に行った時にはすでに布団が敷いてありました。うん、これでじゅうぶんだ。
8.お部屋には布団が敷いてあり.jpg
10.奥から入り口を.jpg

窓からは、隣家の屋根越しに松島の風景の一端が。
11.窓から松島が見えた.jpg

夕食は牛たんのチェーン店である牛たん炭焼き利休・松島海岸駅前店さん。宿から歩いて数分のところにあります。実はこの利休は大阪にもあり、現在日本一高いというあべのハルカスのレストラン街の人気店らしい。行ったことないけど。大丈夫だろうとは思ったものの、念のため予約をしておきました。
12.夕食は念願の利休で.jpg

メニューとにらめっこすること数分、注文は定番の「牛たん定食」と松島海岸駅前店限定の「松島定食」に決定。
13.妻は牛たん定食.jpg
14.私の松島定食とシェア.jpg

お刺身とか一品もんも頼もうと考えていましたが、実はこのときまだ船の揺れが体に残っているというか、刻み付けられていまして・・・・[ふらふら] こりゃあんまりたくさん喰えん、ということで。
それでも残さずいただきましたよ。『出されたものは残さずに』の教えが染み付いとるのです、かつて山をやっていた身には。

待つことしばし、料理が順に運ばれてきました。
食べ始めるときときにはテーブル上のアクリル板は横にどけ、ふたつの定食をつまみあうような感じで。
麦飯は大きい方を私がいただきました。牛たんも二切れが私のお皿に移動したり。

小鉢とサラダがはじめに着皿。
15.小鉢+サラダ.jpg

こちら松島定食。おお~、これが専門店の牛たんか。なかなかイケますな。ビールに合う。
16.松島定食.jpg
17.これが仙台の牛たん.jpg
付け合わせのキャベツもウマイ[わーい(嬉しい顔)]

牛たんローストの握りは・・・・これは翌日の宿で出る名物料理に雰囲気が似ていなくもない[揺れるハート]
18.牛たんロースト握り.jpg

噛み応えのあるお肉でした。さすが牛たん。
テールスープには歯応えのあるテール肉がふた切れ。もちもちした食感がこころよい。あっさりした塩味のスープとも絶妙の相性とでもいいますか。・・・・何十年と磨き上げられてきた定番の味なんでしょうね。
19.テールスープには.jpg
20.歯応えのある.jpg
21.2種類のテール肉.jpg

デザートの和菓子は・・・・ごめん、忘れた[あせあせ(飛び散る汗)] 抹茶の何かだったような気はするんだけど。
22.最後はこれ何だったかな?.jpg
美味かった。まんぞくまんぞく。
これが大阪で食べられるなら、一度くらいは行ってもいいかもしれない。
(普段天王寺ではラーメンしか食べませんが)

店から一歩外に出ると結構気温が下がっていて、肌寒さが感じられました。そりゃあまだ4月の半ばだもんな。
さっさと宿に帰って、風呂に入って寝るとしましょう [眠い(睡眠)] 旅はまだ始まったばかり。

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