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定年旅行_その7_湯の沢温泉・時の宿 すみれ【館内編】 [定年旅行~第二次東北旅行]

松島から米沢まで、まずは東北自動車道を一気に南下。
道はよく空いていて、快調なドライブが続きます[車(セダン)]
東北中央自動車道に接続する福島JCTまであと数十分というあたりだったかな、私のクルマに追随してくる白のスカイラインに気が付きました。私はオートドライブ機能を使って定速で走行車線をクルージングしていたのですが、一定の車間距離を維持したままピタリと追走してくる。それは東北中央自動車に入ってからも続き、米沢八幡原ICで高速を降りてからも続いたのでした。こりゃあ、この人たちと目的地が同じなんじゃないか? 到着予定時刻もチェックインの15時ちょうどくらいだし。

と思っていたら、ある交差点でようやく分かれることに。私はカーナビに従って交差点を左折したのですが、スカイラインは直進。あら、違ったか、と思って走らせていると、また違う地点で合流、今度は当方が後続することに。
・・・・・・で、その結果、やっぱり目的地は同じでした。カーナビ頼みの私と違って、もう何度も来られているリピーターさんなのだと思われます。確認したわけではないけど。

そのお宿とは、ず~~~っと行きたかった時の宿 すみれさん。今回の東北旅行を計画するにあたって、何を差し置いても1番の目的地、宿泊が絶対条件であったお宿であり、旅のメインイベントの双璧の一角でした。本来であればメインイベントは最後まで取っておくのですが、食べまくりの今回の旅では妻の胃袋がもつかどうかが心配で(そのために胃薬も購入したものの)、それゆえにメインイベントを最初の方に持って来て、しかも当日の朝ごはんと昼ご飯を調整するという念の入れよう気の使いよう、楽しみな夕食に備えたのでした[わーい(嬉しい顔)]

前走のスカイラインに続いて宿に無事到着。
・・・・さすがに感慨深いですね。遠霞さんのブログで初めてその存在を知って以来約10年、ず~っと来たかったお宿。ようやく念願がかないました。
1.ついに来た.jpg

ここであらためて書き記しておきます。
この旅は、すべてではないにしろ、ネット友である遠霞さんの追っかけ的要素に満ち溢れています。すみれさんを筆頭に少なくとも6か所、私が失念しているものも含めればおそらくは10か所以上はその足跡を追った旅になっているのではないでしょうか。よって、宿などの詳細は遠霞さんのブログに詳しいし、私のものは二番煎じに過ぎません。ただ、この歳になると面倒でなかなか旅の記録なんて残せるものではありませんし、そういう意味で今回の旅の備忘録的にこのブログを活用しようと考えています。
遠霞さん、本当にありがとうございました。
2.外観.jpg
3.ロビーからお庭.jpg

ウェルカム抹茶をいただいた後お部屋へ。
4.ウェルカム抹茶.jpg

部屋は「あずま」。1Fの奥の方。この部屋は遠霞さんがよく泊まられている部屋だったと思います。茶室風ということで、靴脱ぎ場から部屋へは躙り口がありました。一度だけですが、頭を打ったことを告白しておきます(笑)
5.あずま.jpg

奥から見たらこんな感じ。左の扉がトイレで手前が洗面コーナー。
6.奥から見た.jpg

作務衣やタオル類はひとつにまとめられてわかりやすく整頓され、コーヒー類のセット、洗面台も清潔でとても感じがよかったです。布団ははじめから敷かれていました。マグカップがオシャレ[ぴかぴか(新しい)]
7.コーヒーセット.jpg
8.洗面.jpg
9.掛け軸とか.jpg
10.布団ははじめから.jpg

鍵×2個はありがたし。
11.鍵は2個.jpg

こういう配慮がうれしい。
12.うれしい配慮.jpg

窓から見えた山形新幹線[新幹線]。これも遠霞さんのブログ通り。
13.山形新幹線.jpg

雪が残っていたのが新鮮でした。聞くと、前週にあらかた融けたんだけど、まだ一部には残っているとのこと。実際、翌日にはさらに大量の積雪を目撃することになり、関西人の私たちは東北の奥深さを思い知ることになる。
14.雪が残る庭.jpg

一息ついた後は、さっそくお風呂へ。
すみれさんのお風呂は、露天風呂付きの大浴場が男女各ひとつと、無料の貸し切り露天風呂が2か所。いずれも100%源泉かけ流し。宿のHPを見ると、深傷を負った猿が湯にひたり、癒しているところを義経の家臣が見つけたのが初めとされているとのことです。・・・・ちなみに『鎌倉殿の13人』、観てます。
この日の宿泊客数はおそらく4組で、ほぼいつでもストレスなく入浴することができました。

大浴場。
この旅ではたくさんのお風呂に入ったので、正直どれがどこだかよくわからなくなっているので、とにかく写真を並べます。
15.大浴場入り口2.jpg

時と光の湯。
16.時と光の湯-1.jpg
17.時と光の湯_露天.jpg
18.露天から内風呂.jpg

雪解け水が轟轟と流れる。
19.前を流れる.jpg
20.雪解け水.jpg

充実のアメニティ。
21.アメニティ.jpg

森と風の湯。いいネーミングだなぁ~[るんるん] もっと撮っておけばよかった。
22.森と風の湯.jpg

次は貸切露天風呂。
小さな階段を下って貸切露天風呂へ。
23.貸切への階段.jpg

向かって左側の木漏れ日の湯
24.木漏れ日の湯-1.jpg
25.-2.jpg

そして右側のせせらぎの湯
26.せせらぎの湯-1.jpg
27.-2.jpg

湯上りの水の旨いこと。「井戸水」というだけで魅力的。
28.冷えた井戸水.jpg

最後に、ロビーにあった本棚。
見ると私がかつて読了した本が3冊。読んだ本が並んでいるのは、なかなか気分のいいものですね[かわいい]
29.ロビーにあった本棚.jpg

次はお食事に。これがまた予想をはるかに上回る美味さだったのだ[ぴかぴか(新しい)]

【時の宿 すみれ】

※追記・・・・今日(5/26)の「ケンミンショー」で、全国No.1の道の駅として、宮城県大崎市の「あ・ら・伊達な道の駅」が結構な尺で紹介されていましたね。
行きましたがな~私、この旅で。詳しくは、というか写真もあまり撮っていなくて全然詳しくないんだけど、一応数枚の写真は載せます。
このブログではほぼ旅の経過通りに書いているので、え~っと、5回先くらいかな? 
それにしても、どうせなら出掛ける前に見たかったです。そうすりゃいろいろ変わってたのに。ちょっと残念[ふらふら]

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